2024年夏 子宮内膜症と子宮筋腫で、左卵巣と子宮全摘術の腹腔鏡手術を受けました。
謎の激痛に襲われる
退院して10日ぐらい経った頃からお腹の張りに悩まされながらも、日常生活を送っていたある日のこと。
夜中、目が覚めるぐらいのお腹の激痛に襲われました
所謂お腹を下す感じとは明らかに違う・・・
右を向いても左を向いても、横になっても、何をしても痛い
脂汗をかきながら、痛みがおさまるのを待つも、一向に引かない痛み・・・
ここで鎮痛剤を飲めば良かったのですが、何故か飲んだらあかんかも?と判断してしまい、ひたすら痛みに耐える・・・
夫起こす??
救急車呼ぶ??
とぐるぐる考えながら、
「子宮全摘術後 腹部激痛」
「腹部激痛 夜中」
と思いつくワードでGoogle先生に質問の嵐
検索にヒットした中で「腸閉塞」というワードが目に入ります。
腸閉塞とは、イレウスとも呼ばれ、お腹の手術や腹膜炎などの病気によって腸がほかの臓器やお腹の壁にくっついてしまうことです。腸の動きが悪くなったり、腸の中が狭くなったりして、発症します。
んーーーー
量は少なかったものの、昨日排便あったような・・・
でも術後に多いって書いてるし、そうなんかも・・・
いつまで経っても引かない痛み
最初はお腹全体が痛かったが、下腹部、特に右の骨盤部分が激痛なことに気がつく。
「腹部 右側 激痛」と検索。
ヒットしたのは・・・「盲腸」
嘘やん流石にそれはないよーーでもまさか・・
あーでもない、こうでもないと、痛みの波の間に検索。「子宮・卵巣」というワードもヒットしますが、こちらは既に摘出済だし、関係ないと思い込み、他の原因ばかり想像していました。
そうこうしている間に、時計は4時を回り・・・
痛みにも検索にも疲れ果て、気がついたら眠ってしまっていました
朝が来て、痛みは少し和らいだ気もするが、痛みの波は相変わらすやってくる・・・
夫に伝え、手術した病院に連れて行ってもらうことに・・
脂汗で不快なのでシャワーを浴びて着替え、診察時間を待って病院に電話をすると、「とりあえず診察しますので、病院に来れそうですか?」と朝一で診察していただけることに・・・
病院に向かう車中、ちょっとした段差で車が振動する度に激痛
出産するときの車中でちょうど同じような痛みがあったなーーと思いながら病院到着
まるで妊婦さんの陣痛ように、お腹に振動が伝わらないようにそろりそろりと歩いて、婦人科へ・・・
続きます