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ウィルコムもついにモバイルFeliCa対応へ--2009年初頭に対応端末が登場

 ウィルコムがついに、モバイルFeliCaに対応する。2008年度第4四半期(2009年1~3月)に対応端末を発売する計画だ。


 東日本旅客鉄道(JR東日本)の電子マネーサービス「モバイルSuiCa」、ビットワレットの「Edy」、ジェーシービーのクレジット決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」、全日本空輸(ANA)および日本航空インターナショナル(JAL)のチケットレス搭乗サービスの導入が決まっている。


 今回の決定について代表取締役社長の喜久川政樹氏は「モバイルFeliCaは生活に必要不可欠な存在だと判断した。おまけ機能ではなく、必須機能だ」と説明した。


出典:CNET Japan

小型軽量のスマートフォン「WILLCOM 03」発表

 ウィルコムは5月26日、小型軽量とデザイン性を追求したW-ZERO3シリーズの後継機「WILLCOM 03」(WS020SH)を発表した。シャープとの共同開発で、最新のWindows Mobile 6.1日本語版を搭載する。表示面からボタン類を排したフルフラットサーフェイスが特徴で、状況に応じてダイヤル時向けのテンキーと矢印キーの2種類のボタンが入れ替わるイルミネーションタッチを採用する。


 ワンセグチューナーを内蔵。液晶ディスプレイは3インチ、480×800ドットのモバイルASV液晶。連続通話時間は6時間、連続待受時間は約420時間。オートフォーカス付きの内蔵カメラは有効画素数が約200万画素。


 ウィルコムストアで購入した場合の価格は6万3120円。2年契約割引(2万7600円)と分割支払いを利用した場合、1カ月の実質負担額は1480円(24カ月で3万5520円)となる。


 記者会見で挨拶したウィルコム代表取締役社長の喜久川政樹氏は「WILLCOM 03はW-ZERO3シリーズの集大成で、完成形に近づいた」とアピール。スマートフォンユーザーの不満が強かったサイズや重量、消費電力について改善したほか、通話、メール、ウェブの3点で特に機能を強化したという。


 ケータイとしての使い勝手も向上した。新ホームメニューを採用し、使いたい機能をタッチ操作で選択できるようにした。かな漢字変換にはケータイ Shoinを採用する。また、使い勝手に難があった電話帳に代えて、新電話帳アプリケーションを搭載した。「これで普通に電話ができるようになりました……、これまでの機種で電話ができなかったわけではありませんが」(喜久川政樹氏)。


 メールとウェブの使い勝手も改善した。Gmail、Yahooメール、OCNなどプロバイダを選択してユーザー名とパスワードを設定するだけですぐにPC向けメールも利用できる。


 フルブラウザとしてOpera Mobile 9.5を搭載。操作時以外はメニューバーが自動で隠れ、一覧性が向上したほか、見たい部分をダブルタップすることでスムーズな部分拡大ができるようになった。また、Flash Lite3.0の採用により、Flash Ver.8相当の表示ができるようになったという。


 このほか、文章をカメラで撮影してテキストデータとして保存できる「コラムリーダ」や「名刺リーダ」、「クイックメモ」や電子辞書ソフトなどを搭載する。


 USB端子や赤外線通信、Bluetoothも内蔵。プロセッサにはMarvell PXA270 520MHzを採用した。通信機能は、PHS(PHS高度化通信規格W-OAM対応)と無線LANのIEEE802.11b/g準拠。PHS通信では、 24時間使い放題の音声定額プラン「ウィルコム定額プラン」と、データ通信を定額でご利用できる「データ定額」が利用できる。


ついにPHSもおサイフ機能に対応へ


 ウィルコムは同日、WILLCOM 03のほか、より一般ユーザー向けの機種「HONEY BEE」で新色3色の追加を発表したほか、2008年春から開始予定の次世代PHSサービスの名称を「WILLCOM CORE」に決定したことを発表。また、2008年第4四半期からは端末のFeliCa対応を進め、ANA、JAL、Edy、QuickPay、モバイル Suicaなどを順次利用可能としていくと発表した。


出典:@IT

ウィルコム、2008年度第4四半期にモバイルFeliCa導入へ

 ウィルコムは、同社のPHS端末に非接触IC技術「FeliCa」を搭載するモバイルFeliCaを導入することで、フェリカネットワークスと合意した。2008年度第4四半期の導入を目指す。


 「モバイルFeliCa」は、非接触IC技術の「FeliCa」を携帯電話に搭載し、複数のアプリケーションを利用できるようにする仕組み。国内では、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルが導入しており、「おサイフケータイ」という愛称が付けられている。


 今回の合意により、ウィルコムでは2008年度第4四半期を目処に、フェリカネットワークスからのライセンスによるモバイルFeliCa ICチップ内蔵のPHS端末を発売することになった。ウィルコムのFeliCa対応PHS端末では、フェリカネットワークス管理の共通領域が採用され、今後はウィルコムのPHS端末での標準搭載を目指す。


 この合意を受けて、JR東日本が乗車券・電子マネーの「モバイルSuica」、ビットワレットが電子マネー「Edy」、JCBがクレジットサービス「QUICPay」を提供することでウィルコムと合意に達した。EdyとQUICPayは2008年度第4四半期より、モバイルSuicaは2009 年度上期より提供される予定。このほか、ANAやJALの会員証アプリが提供されることも明らかにされている。


出典:ケータイ Watch

ウィルコム、2008年第4四半期めどにモバイルFelicaを導入

 ウィルコムは、2008年度第4四半期をめどにモバイルFelicaを導入すると発表した。


 モバイルFelicaは、ソニーが開発した非接触ICカード技術「Felica」の携帯電話向け技術。2008年度第4四半期をめどに発売するウィルコムの新端末にはフェリカネットワークスが開発するFelica ICチップを搭載し、モバイルFelica対応のサービスが利用可能になる。


 現時点ではビットワレットの「Edy」、JR東日本の「モバイルSuica」、JCBの[QUICPay」が対応を予定するほか、全日空(ANA)、日本航空(JAL)も航空券やマイルサービスなどで対応を予定。EdyはモバイルFelica対応端末の発売と同時にサービスを開始するほか、モバイルSuicaは2009年度上期にサービスを開始予定。QUICPayの具体的なサービス内容は現在のところ未定だという。


出典:BroadBand Watch

ウィルコム:PHSにモバイルフェリカ導入 来年初めにも

 ウィルコムは26日、09年1-3月をメドに、同社のPHSに非接触式ICカード技術、モバイルフェリカを導入することでフェリカネットワークスと合意したと発表した。


 これにより、電子マネー「エディ」、JR東日本のモバイルスイカ、JALやANAのチケットレスサービスなどで、ウィルコムのPHSが利用できる。


 また、ウィルコムは09年にサービス開始を予定している次世代PHSサービスの名称を「WILLCOM CORE」(ウィルコムコア)にすることも明らかにした。ウィルコムコアは上下最大100Mbps以上で、新幹線など時速300キロ以上で移動中でも利用できるという。


出典:毎日新聞

SBPS、決済サービスを豊作プロジェクトのカートASPへ提供

 ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社(SBPS)と豊作プロジェクト株式会社はネットショップ決済で連携し、SBPSのネット上の決済サービス「SBPS決済代行サービス」を、豊作プロジェクトのショッピングカートASPサービス「豊作くんカートサービス」へ組み込み、提供する。


 「SBPS決済代行サービス」は、1つのパッケージを導入することで、クレジットカード/コンビニ/プリペイドカード/電子マネーなど複数の決済方法を利用できるサービス。「豊作くんカートサービス」は、PC向けに加え携帯向けモバイルショップも容易に開業できるサービスで、既存のWebページやブログに商品ページのリンクをコピー&ペーストすることで容易にネットショップを開業することができる。


 今回の連携により、「豊作くんカートサービス」で「SBPS決済代行サービス」を利用する場合、クレジットカード/クレジットカード3Dセキュア/Edy/モバイルEdy/モバイルSuica/NET CASH/WebMoney/BitCash/Webコンビニ/総合振込(コンビニ支払いなど)、ドコモケータイ払いなど、様々な決済方法がシステム構築の手間不要で導入可能となり、様々な顧客のニーズに応えることができる。


出典:キーマンズネット

JR5社、08年3月期-5社が増益

 JR各社の08年3月期連結決算と09年3月期見通しが30日までに出そろった。08年3月期は運輸業収入の伸びを受け、JR北海道を除く5社が増益となった。IC乗車券普及で定期券収入、定期外収入とも好調だったほか、大型連休などでレジャー客増加が主な要因となった。


 09年3月期見通しは景気減速感から各社とも固めに予想した。JR東日本は「モバイルスイカ」などの利用促進や指定券販売機などの充実で運輸収入の堅調を見込む。生活サービス事業では駅ナカ「エキュート立川」の2期工事、「東京ステーションシティ」などの商業施設の増床を計画する。


 JR東海は東海道・山陽新幹線直通「N700系」の運転を順次拡大。新幹線の「エクスプレスICサービス」導入やIC乗車券の静岡地区、JR他社との相互利用開始により利用を促進する。


出典:日刊工業新聞

「モバイルスイカ」の会員、100万人突破

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は携帯電話を使った電子マネー「モバイルスイカ」の会員が9日時点で100万人を突破したと発表した。JR東の乗車券として使えるモバイルスイカは2006年1月にサービスを開始。07年3月から首都圏の私鉄、バスで使えるようになったことに加え、08年3月からは東北、上越新幹線などにも利用範囲が広がり、急速に普及が進んだ。


出典:日本経済新聞

「チケットレス化」で苦境 金券ショップ生き残りに必死

 新幹線の切符、航空券、映画やコンサートのチケットや商品券などを割安で販売する「金券ショップ」。1980年代のバブル景気に全盛期を迎えたが、近年は勢いがなくなり、店舗数が減少している。こうした中で、外貨両替、金やプラチナなどの買取サービスが登場するなど、生き残りに必死だ。


 業界唯一の団体である日本チケット商協同組合によると、2008年2月で会員数は554店(265社)と、同組合が設立された1999年に比べ約15%減少した。


バブル期には数千万円分の金券を持ち込む客がいた


 同組合の理事長を務める「ラッキーコレクション」の経営者・伊集院浩二氏は、業界縮小の最大の要因として、高速道路や新幹線の「チケットレス化」を挙げる。


 なかでも、「ハイウェイカード」の廃止は、大きな影響を与えた。高速道路や有料道路で使用することのできた「ハイウェイカード」は、高速道路のノンストップ料金収受システム(ETC)を普及させるため、2006年3月末に廃止された。


 鉄道でもチケットレス化が拡大している。JR東日本が提供する電子マネー「モバイルスイカ」では、新幹線のチケットが約10%割引になるサービスも登場し、拍車をかけた。


 ハイウェイカードや新幹線の回数券をメイン商品として扱っていた小規模の金券ショップは、この3~4年で軒並み廃業に追い込まれた。


 近年ショップで売買される金券の多くは、百貨店などの商品券、映画やコンサートのチケットなど。個人が株を持つことが増えて、株主優待券も売買されている。


 しかし、バブル期のような大量の金券を持ち込む大口取引は減り、食事券や、商品券などの小口取引が多い。


 「当時は数千万円分の金券を持ち込むお客が珍しくなかった」と、伊集院氏は懐かしむ。


若い2代目の経営者は積極的に試行錯誤


 業界全体としては縮小傾向にあるが、「今が業態の転換期だ」と位置づけている。


 「金券ショップが誕生して20年経ち、経営者が入れ替わる時。若い2代目の経営者は、インターネットを駆使したり、新たなサービスを生み出したりと、試行錯誤している」


 そうした中で近年登場したサービスは、外貨両替、金やプラチナなど高級金属の買取だ。「外貨両替はこれまで銀行でしか扱っていなかったサービスだが、需要があり、客の拡大につながっている」という。


 一方、変化についていけない老舗店は廃業となりそうだ。創業50年以上という老舗の店舗は取材に対し、「金券の取り扱いはやめた」とだけ明かした。


 今後について伊集院氏は、「旅行代理店や、コンサートや映画専門のチケット販売店といった機能を持った金券ショップが増える」と予測している。既存のビジネスモデルにこだわらず、どのような独自色を出すかが課題だ。


出典:J-CASTニュース