$駆け出し制作会社社長のあれこれ

奥さんの両親の実家がある長野、伊那のあたりでは、
元旦の朝一に落花生と栗と干し柿を食べる風習があるとのこと。

「まめでくりくり、かきとる」という言葉があって、まめには方言で元気といった意味があり、
栗はやりくりを上手にする、干し柿には福をかきとる、かき集めるといった意味があるようです。

地域によっては豆は落花生ではなく黒豆であったり、言葉の意味も、
まめ(元気)で、くりくりっと働いて、福や財をかき取るように、とか微妙にちがい
があるようですが、願掛けもしたところで、我が社も昨年以上に働き、
そしてしっかり稼いでいきたいと思います。

ちなみに写真の干し柿は、市田柿(いちだがき)と言って伊那のある南信州の特産品との
ことですが、甘すぎず、柔らかすぎず、何個も食べたくなるほど美味しい干し柿でした。