少年ら50人と暴力団員10人が、振り込め詐欺に使うため、レンタル携帯数千台を不正搾取!!

というニュースを目にしました。

一体どうやってGETしたんでしょうか?

身分証不要のレンタル携帯会社だったのでしょうか?

それにしても数千台も使って振り込め詐欺なんて、容疑者たちはいったいいくら稼ぐつもりだったのか・・・・・

買い子の少年を50人集めたというところもすごいですよね。

レンタル業者もきっと大量注文ウハウハ⇒回線停止でオチル、というコンボをくらって嘆いていることでしょう・・・・・



運転免許証などを偽造してレンタル携帯電話をだましとったとして、警視庁が東京都内の16~17歳を中心とする少年約50人と、暴力団関係者を含む指示役の約10人を詐欺容疑などで逮捕していたことがわかった。振り込め詐欺に使うため、数千台を詐取したとみられる。同庁は過去最大規模の振り込め詐欺の関連事件とみて捜査本部を設置し、解明を進めている。

 少年事件課と亀有署などの調べでは、少年らは昨年8月~今年6月ごろ、パソコンで免許証や健康保険証、パスポートなどを偽造し、都内の店から多数のレンタル携帯電話やICチップ(SIMカード)をだまし取った疑い。

 逮捕された少年約50人の住所は23区内のほぼ全域にまたがる。多くは無職で、高校生も数人含まれ、複数のグループに分かれている。グループ同士に直接つながりはないが、統括する暴力団関係者らから偽造や携帯詐取を指示されていた。少年らは報酬として1台あたり約5千円を受け取っていたという。

 調べに対し、少年らは報復を恐れて、指示役については詳しい話をしていないという。しかし、同庁は少年の交友関係から割り出し、約10人を逮捕。だまし取ったレンタル携帯を使った振り込め詐欺も一部立件しており、指示役と振り込め詐欺の実行役との関係を調べている。

 警察庁のまとめでは、07年に振り込め詐欺で使われた携帯電話約4千台のうち約4分の1がレンタル。レンタル携帯は転売も横行し、法規制の抜け穴になっているため、本人確認を義務づける携帯電話不正利用防止法の改正法が6月に成立した。12月までに施行される。
お久しぶりですヾ(@°▽°@)ノ

まっちゃんです笑


いきなりですが今旧Iphoneが中古市場に出回っています。


これIPODとしてもつかえるからねぇ~


Apple社の計算通り(笑


IPHONEファンはみんな旧型から新型にのりかえてますからね~


それを中古に回すとw


そうするとAppleユーザー+10万笑


何件Softbankと契約するかわからんが・・・・・


Apple社だけはユーザー獲得確実だねw
楽しい記事発見しちゃいました(=⌒▽⌒=)



よかったら読んでみてください!



IPhone好きにはたまらないとおもいますよんヾ(@^▽^@)ノペタしてね


世界同時にiPhone OS 3.0がリリースされ、米国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイスなどの国々では、すでに「iPhone 3GS」も発売された。そして日本でもいよいよ6月26日から販売が始まる。

【画像:他のアプリの紹介やWWDC 2009基調講演の様子】

 インターネットではiPhone OS 3.0やiPhone 3GSの新機能の話題でもちきりだが、果たしてこの新OSと新ハードウェアの登場で、iPhoneを取り巻く状況はどのように変わっていくのだろうか。またはこれからどんなアプリケーションが出てくるのか。そのヒントは、まだあまり語られていないWWDC 2009の基調講演の後半に隠されている。ここではその講演の内容を細かく振り返ってみよう。

●iPhoneの成功を彩る開発者物語

 WWDC 2009でiPhoneの説明を担当したのは、前年に続きスコット・フォースタール氏だ。同氏が「この1年はiPhoneにとってすばらしい1年だった」と振り返るように、2008年、アップルはiPhone OS 2.0用のアプリケーションを開発するためのSDKの配布を開始し、その反響は「驚異的」だった。SDKのダウンロード数は100万件に達し、その結果、現在App Storeには5万本のアプリケーションが登録されている。

 これらのアプリケーションが動くiPhone OS機器、つまりiPhoneとiPod touchは、合計ですでに4000万台に達している。この4000万のユーザーはApp Storeのアプリケーションをダウンロードするのが大好きで、App Storeは2009年4月23日に10億ダウンロードを突破した。わずか9カ月間での出来事だ。

 フォースタール氏は、iPhone OS機器の顧客と開発者の両方に感謝の辞を述べた後、「我々は開発者達から驚くような話をたくさん聞いた。そのいくつかをみなさんと共有したい」と述べてビデオを上映した。このビデオは現在、アップルのWebサイト「Developing apps for iPhone」で見ることができる。

 ビデオには5人の開発者が登場し、少しずつ自分の体験や考えを語るのだが、ここでは各人の話を人単位でまとめて紹介しよう。

 ビデオはいきなり渋谷の交差点の映像から始まる。Q-FRONTの側から交差点を渡ってくるのはIgloo Gamesのネイサン・ハンレー(Nthan Hunley)氏。彼は昔から旅をしながらゲームをすることを夢に見ていた。そしてiPhone SDKのリリースが、その夢を現実に変えた。

 彼の作ったゲームの第1弾はDIZZY BEE。ある日、深夜1時にApp Storeを見てみると、ゲームが公開されていて、心が破裂しそうなくらいに興奮したという。ハンレー氏は「iPhone SDKの開発環境は非常によく整っており、豊富な機能がAPIとして用意されているので、自分が得意なことに注力するだけでゲームを作ることができた」と語り、iPhone開発を非常に楽しんでいると付け加えた。

 2人目の登場人物はMLB.comのチャド・エバンス(Chad Evans)氏。日本では配布されていないので知らない人も多いかもしれないが、このMLB.comは米国では超人気アプリケーションの1つだ。ダウンロードすると、米国大リーグの全チームの試合の状況をリアルタイムで確認できる。しかもただスコアが分かるだけでなく、どのベースにどのランナーがいたのか、直前に投げた球がどのコースだったのかといったことも確認できるうえ、なんといってもすごいのが、直前までのハイライトシーンを動画で確認できる点だ。例えばイチロー選手がヒットを打ったら、数分後にはその映像をiPhone上で楽しむことができる。いわば半リアルタイムの放送が楽しめるわけだ。

 エバンス氏は「我々の目標はベースボールファンにとって最高の体験を作り出すことだ」と語っている。iPhoneはまさにうってつけのプラットフォームだった、ということになる。ある日Evans氏は、空港でうれしい場面に遭遇する。飛行機を待っていると、テレビでフィラデルフィア・フィリーズの試合が放映されていた。イニングが終わった直後、テレビでMLB.comのCMが流れると、回りの人達がみんなポケットからiPhoneを取り出してApp StoreからMLB.comをダウンロードし始めたのを目撃したのだという。iPhone SDKでの体験についても、「シンプルに見えて、その実、非常にパワフルで、すべてが期待通りに動いた」と印象を語っている。

 iPhone OS 3.0では、動画のストリーミング再生が可能になる。これによりMLB.comでも、iPhone上で野球の放送をリアルタイムに見られるようになるようだが、エバンス氏はその事実に大変興奮しているという。彼は今の子供たちが大人になってから、iPhoneで野球を見て育ったことを振り返り、あたかもそれが野球の楽しみの自然な一部のように語ってくれるのではないかと楽しみにしているという。

 講演後半にも登場するAirStripという医療ソリューションを提供する会社からは2名の開発者が登場した。トレイ・ムーア(Trey Moore)氏と医学博士のカメロン・パウエル(Cameron Powell)氏だ。ムーア氏は、以前から「もしモバイル機器で心拍数を監視することができれば」と思っていたという。

 パウエル氏は「以前は医師として日々、ひとりひとりの患者の生命に影響を与えてきたが、今日ではiPhoneアプリを通して、より多くの患者をサポートできるようになった」と語る。一方のムーア氏も、アプリ開発の現場にいろいろ注文を出しても、まったく限界を感じさせない、と驚きを隠さない。iPhone SDKのAPIは非常に充実していて、まるでデスクトップPC用のAPIであるかのように感じる、とも語っている。

 ムーア氏はiPhone OS 3.0の新機能では「Push Notification」に期待をしているという。この機能を使えば、患者に対して個別に、この兆候が出たら警告をしてほしいといった設定ができるようになるという。そしてiPhone SDKの登場が、開発者にとって開発という行為そのものを再び楽しいものにしてくれた、と歓迎の言葉を述べている。

 実際、会議中に患者のことが気になってiPhoneで生体情報を確認したところ、異常があることに気がついて病院へ向かう。ナースから容態急変の知らせがあった時には、すでに医師が病院に戻っていた、といったこともあったという。Powell氏は、iPhoneが医療業界における最有力プラットフォーム、最有力デバイスになるだろう、と予言する。

 5人目の登場人物は、iPhone用に数々のヒットアプリを出し続けているApp Storeランキング上位の常連、Gameloftのミシェル・ギユモ(Michel Guilmot)氏だ。彼はSDKを見た時、「これで我々が夢見ていたゲームが作れる」と喜んだそうだ。

 ギユモ氏は「ゲームの楽しさのルーツに戻る」ことを目指してビジネスを始め、今ではそれは、iPhone上でも数百万本クラスの売り上げを持つゲームをたくさん抱える大成功したビジネスになっている。

 そのギユモ氏もiPhone OS 3.0は高く評価している。同OSのSDK登場で、ゲームをほとんど制約を感じずに開発できるようになったという。このOSの登場でエンドユーザーも大きく前進し、もはや元には戻れなくなるだろう、と語っている。

●対応アプリケーション通して魅力を増すAPI機能

 WWDC 2009の基調講演では、この後、iPhone OS 3.0の1つ1つの機能が詳細に説明されているが、これについては「iPhone OS 3.0ソフトウェアアップデート、配信開始」や「愛すべき賢くなったカーソル、新しい文字に触れるインタフェース──進化した入力環境」で詳しく取り上げているのでそちらを参照して欲しい。

 一方、iPhone OS 3.0には、上記のようなすぐに試せる機能に加えて、対応アプリケーションを通して初めて恩恵を受けられる機能も多い。実際、iPhone OS 3.0のSDKには1000近いAPIが追加されている。ここではこうしたAPI機能を紹介をしよう。ついでに基調講演では紹介されなかったものも含め、これらのAPIを活用したアプリケーションの実例も見ていく。

 まず紹介されたAPIは「In App Purchase」だ。これは、アプリケーション内から追加データの購入などをするのに用いることができる一方、雑誌などの購読のような形で用いることもできる。月額課金なども可能だ。ただし、最初に無料で入手したアプリケーションは、最後まで無料で追加コンテンツを有料で売ることはできない。フォースタール氏はこの点を強く強調した。なお、すでにこのAPIを活用したアプリケーションとしては「Star Defense」や「Enigomo」がある。

 2つ目は「Peer-to-Peer」で、これは無線LANのアクセスポイント下、またはアクセスポイントがない場所ではBluetoothを使ってiPhone同士でゲームなどの対戦をするためのAPIだ。ペアリングなどの面倒な操作なしで、すぐに端末同士の通信ができるのが魅力だ。すでに「Flick Fishing」や「F.A.S.T」「Star Defense」「Leaf Trombone」「Sonifi」「Bomberman touch 2」など、多くのアプリでこのAPIが活用されている。

 3つ目は「アクセサリーサポート」。iPhoneの本体下にあるドックコネクタを通して周辺機器と接続するAPIも公開された。実際Johnson & Johnson傘下の会社であるLifeScanが、血糖値を測る装置とそれと連動するiPhoneアプリケーションを発表している。このアプリケーションを使うと、iPhoneで常に血糖値を監視でき、食事の内容にあわせて、どれだけのインスリンを取ったらよいかが分かる、という。

 4つ目は「Google Map」のAPIだ。これを使えばアプリケーション開発者は、自らのアプリケーションの中にGoogle Mapを埋め込むことができる。すでにこのAPIは「Shazam」や「Postman」などで使われている。

 5つ目は「ターン・バイ・ターン」のAPI。これを使ってiPhoneベースのナビゲーションシステムを開発できる。

 6つ目は「Push Notification」、これはiPhoneの個々のアプリケーションにリアルタイムで通知を送る機能だ。実例として、スポーツの試合でチームに得点が入るとそれを音と文字で知らせてくれるというESPNのアプリケーションが紹介された。通知のタイプは文字情報、アイコン上に表示されるバッジ(数字など)、そしてカスタム警告音の3種類だ。ちなみに、すでにこのAPIを活用したアプリケーションとしては「Leaf Trombone」や「Star Defense」「Ubiquitious Entertainment with Quick Pigeon」「Mobile News Network with AP」「Airstrip OB」などがある。

 iPhone OS 3.0 のSDKには、ほかにもiPodのライブラリから好みの曲を選んで再生できるiPodライブラリアクセスのAPIなど1000近いAPIがそろっている。

●iPhoneの未来を垣間見る注目のアプリケーション

 ここでアップルは、すでにiPhone OS 3.0の機能を使って本格的な開発を行っている開発者を何人か紹介した。

 まず登場したのはGameloftのマーク・ヒッキー(Mark Hickey)氏だ。同社は「ASPHALT 5」という、世界の12都市のマップと27の車から好きなものを選んで車を走らせられるレーシングゲームを開発している。このアプリケーションでは、iPodライブラリアクセスのAPIを使ってユーザーの好きな音楽をかけながら運転できる。グラフィックスの面でも、ライティング効果や反応の速さ、フレームレート向上を図り、コンソールゲーム品質を実現したという。さらにPeer-to-Peer機能にも対応している。

 2番目に登場したのはAirStrip Technologies。先述のビデオにも登場した医療ソリューションの会社だ。同社のアプリケーションは、すでにFDA(米食品医薬品局)の認可を受けて、米国の100の病院で採用が検討されている。iPhone OS 3.0にあわせて作られたAirStrip Critical Careでは、医師が気になるパラメーターを設定しておくと、その状態になった時に、自動的にPush notificationで知らせが来る。例えば「患者のカリウムレベルが急激に落ちた」といった情報だ。ここでOKを押すと即座に、そのほかの生体情報をiPhoneの画面で確認できるようになっている。

 また、医師がすぐには病院へ戻れないときでも、iPhoneの画面上にリアルタイムで心電図を表示できる。この心電図はタップ操作でポーズをして、急変があったところまで時間を巻き戻したり、ピンチイン/ピンチアウトの操作で、ズーム表示をしたり、パルスをタップして時間の間隔や、パルスの強さを数値で表示して確かめることができる。Cameron Powell医学博士は、「今日、我々は深刻な医師不足の問題に悩まされているが、AirStripのソリューションを使えば、医師がどこにいても、いつなんどきでも、iPhone上で患者の状態を知ることができる」と強調した。

 3番目に登場したScrollMotionは書店アプリを開発中だ。同社はすでに500のベストセラー書を取り扱っている。また、50のメジャー雑誌、170の新聞、そして100万冊の本をApp Store経由で販売する契約を結んだという。In App Purchase機能によって、購入した本はアプリケーション内の本棚に並べられる。本を読んでいて気になる箇所があったら、新しいコピー&ペースト機能を使って選択し、それをメモやメールのアプリケーションにペーストする。すると、きちんとその文章が、出典などを正しいフォーマットで明記した引用書式で挿入される。同社はこの機能が教育市場で大きな可能性を持っていると信じて、現在、マグロウヒルなどの教科書を制作している出版社にアプローチ中だという。

 4つ目はTom Tom。同社の名前が表示されるや、会場からは歓声が上がった。オランダのTom Tomは、日本でこそあまり知られていないが、世界中の大勢の人々がそれほど親しみを持つカーナビの有名ブランドだ。同社の共同創業者で最高技術責任者のピーター-フランス・パウウェル(Peter-Frans Pauwels)氏は、「iPhoneに最高のナビゲーションと最高の地図を提供する」、「本物と同じTom Tomのナビゲーションを、本物のiPhoneらしさで実現する」と語った。これを日本の話に置き換えれば、カロッツェリアのソフトウェア版(iPhoneアプリ版)が出るようなインパクトのあるニュースだ。

 もっとも、ソフトウェアだけを実装しても、実際に車の走行をしながらナビをしてもらうのには無理がある。そこでTom Tomでは、iPhone用の車載キット「Tom Tom CarKit」も発売する。フロントウィンドウやダッシュボードに吸着させ、iPhoneを固定するキットだが、さらにiPhone OS 3.0のアクセサリーサポート機能を使って、より精度の高いGPSの利用と、カーステレオのスピーカーを使った音声ガイド、ハンズフリー通話、さらには充電といった機能も提供する。

 Puwaels氏の「目的地に着くころには、あなたのiPhoneは充電済みだ」の言葉に場内からは喝采が漏れた。両製品とも今夏に発売予定だ。

 5社目はng moco:)。Next Generation Mobile Company(次世代モバイル企業)という意味の社名らしい。iPhone/iPod touch向けのゲーム販売をするために設立された会社で、Rolandoなど数々のヒットゲームを開発している。最高経営責任者のニール・ヤング(Neil Young)氏は「我々はiPhoneがゲーム業界に革命をもたらすと信じて創業した」と言って語り始め、同社の最新アプリケーション「Star Defense」を紹介した。

 これは最近流行しているTower Defense系のゲームだが、星を舞台にしている点が特徴だ。単体のゲームとしても十分楽しめるが、iPhone OS 3.0の新機能であるIn App Purchaseを使って、わずか数ドルでプレイ時間百時間相当の追加ステージを購入できる。また、このゲームはもう1つ「Push to Play Challenge」というiPhone OS 3.0の新機能を採用している。これはインターネット経由でほかのプレーヤーと対戦するための機能だ。

 6番目はPASCO、45年前に創業して以来、小学生に科学を教えるための教材を作り続けてきた会社だ。同社のウェイン・グラント(Wayne Grant)氏によれば、同社は現在、PCに接続して情報をリアルタイムで収集できるセンサーを70種類発売している。これまで何年もの経験から、このような学習法をすると子供たちはよりよく理解し、記憶し、楽しめることができることが分かったという。同社はこうした体験を子供たちひとりひとりが手軽に楽しめるようにSPARKというアプリケーションを開発した。

 この後、実際にこのアプリケーションを使って風船内の気圧の変化をセンサーで計り、iPhone上にグラフで表示するデモを行うはずだったが、残念ながら実験は失敗に終わった。もっとも「今、プレッシャー(圧力)は風船ではなく、私の方に集まっている」といったうまいジョークや、「このアプリケーションを使って、子供たちがいつでもどこでも学べる機会を提供したい」という締めの言葉に場内からは拍手が沸いた。アプリケーションはこの秋から提供開始だそうだ。

 7社目はZipCar、米国と英国に30万人近い会員と6000台の車を擁する世界トップクラスのカーシェアリングの会社だ。ZipCarの会員の25%がiPhoneユーザーということで、同社ではiPhoneを使ったおもしろい実験を始めている。

 ポケットからiPhoneを取り出してZipCarのアプリケーションを起動すると、GPSと埋め込み式のGoogle Mapを使って周辺にあるZipCarの拠点の一覧を表示する。その1つを選んでタップすると、現在、何台の車が乗車可能か、車種は何かが表示される。

 ZipCarでは、気に入った車にまた乗りやすいように、車1台1台にニックネームをつけているが、それに加えてiPhoneアプリではお気に入りに登録することも可能だ。あとは同じアプリで車の利用開始時間と利用時間を設定するだけで乗車予約が完了する。iPhoneの画面に表示されるクラクションボタンをタップすれば、予約した車のクラクションがなって、車を見つけることができるし、同じアプリで車のカギのロックを外すこともできる。

 最後は2社が一緒に登壇した。LINE 6はデジタルギターとデジタルギターアンプのリーダー企業、Planet WavesはCode masterという人気のiPhone用音楽アプリを開発している会社だ。両社は提携して、ギターとアンプの両方の設定をiPhoneから操作できるようにした。LINE 6は、80種類のギターアンプの音が入っているデジタルアンプ製品を持っているが、設定の変更が大変だった。iPhone 3.0のアクセサリーAPIを使ってこのデジタルアンプにiPhoneを接続し、Planet WavesのRig Remoteというソフトウェアを使うと、iPhone画面上のシンプルなタッチ操作で音を自由自在に操れるようになる。曲ごとにアンプの設定を覚えさせておき、1タップで設定変更をすることもできる。講演のデモでは、なぜか失敗がつづき中盤からデモがうまくいかなくなったが、場内は暖かい拍手で両社を見送った。

●速さで可能性を生み出すiPhone 3GS

 続いてフィル・シラー副社長が再び登壇した。いよいよiPhone 3GSの発表だが、シラー氏はその前置きとして、iPhoneが電話というものを「永久に変えてしまった」ことを振り返った。「数年前まで、携帯電話と言えば、なんだかいつもポケットに入っている、使い勝手の悪いデバイスだった」。それがiPhoneによって変わってしまった。人々はiPhoneの登場後、積極的にWebブラウジングをするようになった。最近のスマートフォントの中でもiPhone/iPod touchユーザーのWebブラウジング率は高く、65%を占めるという。

 iPhoneでは、App Storeの事業を始めてからはさらに使われ方が広がっている。そのアプリケーションの数を比較しても、iPhone用はすでに5万本が登録されているが、Android用は5000本の手前、ノキア用とブラックベリー用は1000本程度、Palmは18本とiPhoneが圧倒的だ。

 アップルは、この歴然とした差を強調するためにWindows Mobile用アプリケーションの数を伏せてしまったが、だからといってWindows Mobile用アプリの数が多いわけではない。iPhoneよりも9年前から発売されているWindows Mobile用アプリケーションは、App Storeのオープンから約8カ月後の時点で2万本だったと言われている。

 アメリカで権威があるJ.D.Powerによる優秀製品賞も、最優秀ビジネスフォン部門と最優秀コンシューマーフォン部門の両方をiPhoneが独占した。これは同賞始まって以来の快挙だ。シラー氏は、この成功をさらに先に進めるべく新機種を発表すると述べ「iPhone 3GS」を紹介した。

 「iPhone 3GSの“S”はスピードを指している」とシラー氏。外観は昨年の夏に出したiPhoneと同じだが、処理性能の向上によってまったく別の製品になっている。SMSのアプリケーションの起動は2.1倍、ゲームアプリのSim Cityの起動速度は2.4倍、メールに添付されたExcelの書類の表示は3.6倍高速、そしてJavaScriptやグラフィックスを多用したNew York TimesのWebサイトの表示は2.9倍高速といった具合だ。この比較は、高速なiPhone OS 3.0をインストール済みのiPhone 3Gとの比較したものだという。

 SunSpider JavaScriptベンチマークの計測結果も、iPhone OS 2.2.1とiPhone OS 3.0の比較で3倍ほど速くなっていたものが、同じiPhone OS 3.0をiPhone 3GS上で使うとさらに3倍ほど速くなるという。どれくらい速いかは操作内容次第なのだが、シラー氏はおおよそ2倍の速度としたうえで、多くの処理はそれをはるかに上回る速度だ、とも付け加えた。

 さらに、3Dゲームがより高いパフォーマンスを発揮できるように、OpenGL ES 2.0という3D技術にも標準で対応する。また、7.2MbpsのHSDPA通信もサポートする。このようにiPhone 3GSは非常に高速なマシンだが、それに加えていくつか新しい機能も搭載した。

 1つは新しいカメラだ。Flickrなどの写真共有サイトを見ても、今では最も写真の投稿数が多い携帯電話はiPhoneとなっており、iPhoneで写真を撮るという行為はそれほど一般的になっているが、新iPhone 3GSでは、300万画素のオートフォーカスカメラが内蔵される。画面上に表示された撮像の一部をタップすると、そこにあわせて自動的に焦点とホワイトバランスと露出が調整される。

 例えば手前に花、背景に家があるような状態でも、どちらに焦点をあわせるかを指でタップして簡単にフォーカスを変えられる。また暗い場所でもこれまでよりもきれいに撮影できるようになったし、10センチメートルまで被写体に寄ることができる自動マクロ機能も追加された。カメラ用語が分からない人でも、ほぼ全自動で写真が撮れ、タップだけで直感的に被写体を選べるあたりは実にアップルらしい作りと言える。

 しかし、このカメラでもう1つすばらしいのは動画も撮れることだ。カメラ画面の右下にあるスライダーをタップして、スイッチを切り替えるだけで動画撮影モードに切り替わり、30fpsのVGA品質の映像と音声を記録できる。フォーカスもホワイトバランスも露出もフルオートとなっている。撮影後、動画はフォトアルバムの中に写真と一緒に表示される。ここで動画を選ぶと、画面いっぱいの動画の上に、小さなフィルムロールのようなものが表示される。これを使って再生位置を好きな箇所に進めたり、動画の前後をトリミングしたりできる。

 そうしてできた動画は、電子メールで送ることもできれば、数回のタップ操作でMMSで送ることも、MobileMeに送信することも、YouTubeに送ることもできる。シラー氏は、ちょうどiPhoneが写真共有サイトで最も人気のある携帯電話になったように、iPhone 3GSの登場で、動画の投稿でもiPhoneが最も人気のあるプラットフォームになると思うと語った。

 続いて紹介されたのは音声操作機能だ。ホームボタンを長押しすると音声操作画面が登場する。青い背景にマイクが拾っている音が波形で表示され、その後ろを対応している命令語の一覧が流れていく。

 対応している命令語としては例えば「Call」+人名でアドレス帳に登録されているその名前の人に電話をかける操作。もし職場と自宅の両方の番号が登録されていれば、iPhoneが音声でどちらにかけてくるか聞くので「home」などと声で答えればいい。

 または「Play songs by the Killers」のようにアーティスト名で曲を指定して再生したり、「Play playlist Workout」のように声でプレイリストを選択する、といったことも可能だ。また「What's playing?」と聞けば、現在、再生中の曲名とアーティスト名を教えてくれる。そして「Play more songs like this」と言えば、現在、iTunesのGenius機能を使って再生中の曲に最も似合う曲を自動的に再生してくれる。

 iPhone 3GSには、さらに電子コンパスも入っている。コンパスアプリケーションを起動して東西南北の方角を知らべさせたり、地図アプリケーションで自分が向いている方向に地図を回転させることもできる。

 アクセシビリティ機能にも力を入れた。画面上の任意の場所をタッチすると、そこに表示されている文字を読み上げてくれるVoiceOver機能や、画面のズーム、白黒の反転、オーディオをモノラルにする機能など、あらゆるニーズに応える機能が用意されている。また、Nike+のサポートも盛り込んだ。iPhoneが自動的にNike+と連動してくれる。

 ビジネス市場からのニーズに応えてセキュリティ機能も強化した。ハードウェア上に記録されるデータはすべて暗号化される。情報が暗号化されたことによってリモートワイプ機能は一瞬で実行できる。iTunesにバックアップされるデータそのものも暗号化をかけることができる。

 これだけの機能強化をしながら、バッテリー駆動時間も延長している。シラー氏は、実はiPhone 3Gも、それなりにいいバッテリー寿命を持っていたと表で紹介すると、iPhone 3GSでは、それがさらによくなっていると強調した。まったく同じボディを使いながら、これだけのバッテリー延命をしているのだ。

 さらにiPhone 3GSは、これまでで最も環境にやさしいiPhoneでもある。ヒ素を含まないガラス素材や臭素系難燃剤、水銀を含まない液晶、ポリ塩化ビニルを使わないシステムといった素材選びに加え、パッケージも従来に比べて25%小さくすることで輸送コスト削減にも貢献している。

 シラー氏は、「iPhone 3GSはこれまでで最速で、もっともパワフルなiPhoneだ」という。既報の通り、iPhone 3GSの米国価格は16Gバイト版が199ドル。32Gバイト版が299ドルで、両モデルとも白モデルと黒モデルが用意される。また、iPhone 3Gの8Gバイトモデルも99ドルで提供される。「我々はさらに多くの層にiPhoneを届けたいと思っている」とシラー氏は語り、一通りの機能を振り返った後に講演を締めくくった。iPhone 3GSは、米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、イギリスの8カ国で6月19日から販売が開始されており、いよいよ日本を含む6カ国(オーストラリア、ベルギー、アイルランド、オランダ、オーストリア)でも今週末の6月26日に発売される。