こんにちは！
ホームモンテッソーリティーチャー
さいとうゆいです
今日は、モンテッソーリ教育
【誤りの自己訂正】についてお話します
例えば、洋服のボタンの掛け違いに気がつく時
他人に指摘されるのと、自分で気がつくのとでは
恥ずかしいとか、ときにはイラってしまう
そんな気持ちの度合いが違ってきますよね？
それは、小さな子も一緒なんです
失敗した〜
恥ずかしい
もー(怒)！
そんな経験は、大人だってしたくないし
子どもだってしたくないということは簡単に想像できると思います
モンテッソーリ教育に使用される教具は、
子どもが自分の誤りに自分で気づき
自分で直すことができる工夫がされているんです。
これって、凄いことだと思いませんか？
例えば、この円柱さしというお仕事☟
これ、ピッタリ入らないと円柱が飛び出たり
穴が大きすぎたりするのですぐにわかるんです
(円柱が５本のものが出回っていますが、１０本用意されているのにはちゃんとした理由があります)
子どもたちは、自分で気づき
誤りがあっても自己訂正ができる。
この過程を全てひとりで
やり遂げることができるので
達成感が得られる
大人は、ついつい親切だと思って
〇〇ちゃん、そこ違うよ
なんて言ってしまいますが
でも、子供からしてみれば
今やろうと思ってたのに！わかってたのに！
と、やる気が削がれてしまう
自分に置き換えてみると
確かになぁ…
と思いませんか？
ね
大人は見守る姿勢が大切
手伝って〜！と呼ばれるまでは、
一先ず見守ってみてくださいね
見守り観察していると
本当に真剣な表情が見られるのではないかと思います
わたしはこの瞬間瞬間が大好きで
本当に宝物のような時間だと思っています
自己解決できる力
計画性などなど…
自ら解決して成長していく力が伸びていくと
本当に手のかからない
逞しい姿に育つので
大人たちは嬉しいような
寂しくなってしまうかもしれませんね
それではまた！