こんにちは。


8,5,2歳のお母さん

ホームモンテッソーリティーチャー講師

研修生のさいとうゆいです。


わたしの住む地域では、今週は梅雨らしい雨、雨、雨のお天気でした!


結構なにわか雨に三度も降られましたが、新しい傘が活躍し、子どもたちのなんとも嬉しそうなこと。


雨が楽しめるって、いいですねニコニコ




さて、今日はモンテッソーリ教育の


秩序の敏感期(6ヶ月〜4歳頃)”


についてお話しします指差し飛び出すハート


秩序の敏感期を知っていると、イヤイヤ期の対応がとーっても楽になる可能性大ですよ♡




秩序とは、物事の正しい順序・筋道のこと。


いつもと同じ朝のルーティン

いつもと同じ幼稚園までの道のり

いつもと同じ帰り道

いつもと同じ自分の指定席 など


モンテッソーリ教育の秩序の敏感期を簡単にいうと、子どもたちはいつもと同じが安心ということなんです。



大人だって、新しいことにチャレンジしたり知らないところへ行くときは、怖いなと思ったり、緊張しますよね。


秩序の敏感期にある子どもたちの不安や緊張は、もっともっと大きいんです。



大人は良かれと思って、あれやこれやと準備してしまいがち。


でも、小さな違いに敏感なこの時期。


子どもたちに新しい世界を紹介する時は、いつもと違う違いを少しずつ…です。


いつもと同じが破られた時。

それは、子どもたちにとって衝撃です。


だから、泣いちゃう。

だから、怒っちゃう。

わけわかんなくなっちゃう時がある。


大人を、お母さんを困らせたいわけじゃないのに。


イヤイヤ期は大変よね〜

わからずやの宇宙人!


なんて言われちゃって。




でもでも、どうやったっていつもと同じにできない時がありますよね〜…赤ちゃんぴえん泣


病院に行かなきゃ〜

寝坊しちゃった〜

いつもと違う場所に行く

人に会う約束がある など


そんな時は、事前に説明したり

やり直しをさせてあげる


大人には、そんな余裕を持っていて欲しいなと思います。




我が家の2歳半の末っ子は、おトイレの後は自分で流すというのがマイルール。


わたしがうっかり流してしまうようなことがあれば、あっあっあっー!わたしがやりたかったのにー!と怒ります。


こんな出来事も、大人目線だと

\そんなのどうだっていいじゃないのー煽り‼︎/

と言いたくなっちゃう。


でも、秩序の敏感期を知ることで見え方が変わってくるはずニコニコ


そうそう、流すのはあなたの役割だったね。

ママがうっかりしてた!ごめんなさい。

もう一度やり直してくれますか?


と伝えてみることができるはず。


子どもたちは、新しい世界を築いている真っ最中。

少しずつです、ゆっくりゆっくり。


子どもたちの秩序をイヤイヤ期の単なるワガママで片付けることなく、秩序の敏感期を意識した関わりをしてあげてほしいと思います。


↑いつもと同じ帰り道ガーベラ

捕まえても捕まえても、帽子の穴から出てきてしまうダンゴムシを楽しそうに眺めています。


いつもと同じ帰り道でも、ちょっとの違いはたくさんあります。


チューリップが咲いていた花壇に紫陽花が

花が散って青葉が綺麗

虫がたくさん見られるようになった

梅雨は雨がたくさん降るんだね〜 と


季節の移り変わりくらいゆっくりが心地いいのです。


季節のことを話題にするのはとてもおすすめですうさぎのぬいぐるみ言葉が増えるきっかけにもなりますよピンクハート



子どものために、早くからあれやこれやと準備することは全く必要がないのです。


秩序の敏感期を大切に

大人は環境を整えるだけの見守り隊にっこりイエローハーツ




もー!なんでそんなことで怒るのよ!

この前だって○○なことで怒って、毎日毎日なんなのよー!


↑なーんて、実りない関わりからは卒業です♡




是非、秩序の敏感期を意識した関わりを指差し飛び出すハート


子どもの成長が楽しくなっちゃうかもしれませんOK二重丸



もちろん、大人も上手にリフレッシュされてくださいね〜^^


それではまたにっこりイエローハート