こんにちは!


8才、5才、2才のお母さん

ホームモンテッソーリティーチャー講師

研修生のさいとうゆいです!

 


今日は、わたしが実際にやっていたとんでもない勘違いモンテッソーリのお話です泣



モンテッソーリには、魅力的な教具がたくさんあります。だけど、揃えようものなら結構いいお値段。


でもでも、子どものために!と思って買い揃えても、子どもが興味を示してくれなかったら…


高かったのに!

なんでやらないの!?

あなたのために買ったのに!


なんてことになってしまう可能性も。

悲しいですよね。



実際、わたしはそうでした。


おうちでモンテッソーリ教育を取り入れはじめた頃…


頭が良くなりそうなものばかりを買い集め

棚に並べて母は大満足

正しい使い方を知らないまま子どもに与え

子どもが興味を示さなければ、高いだけで何だこんなもの!


という、なんと自分勝手な…

とんでもないことをしていましたネガティブ



子どもには敏感期という特定の物事に夢中になる時期があって

教具には発達に合わせた段階があって

大人の関わり方がとても重要なのに


もっとも大切な基礎がぜーんぜんわかっていなかったんです。


これじゃあ、親と子どものすれ違いが起きて苦しくなってしまうのも\当たり前!/です(涙)


当時のわたしは、無理矢理モンテッソーリ教具に子どもを合わせてしまっていたんですね〜。


そりゃあ、子どもだっていやよいやよ

何もしませんよ…ね魂が抜ける


でも、せっかくはじめたおうちモンテッソーリを諦めたくない!


そう思ってハードルを下げました。


子どもはモンテ園に入園を決めて


先生はどんな言葉がけをしているか

先生はどんな風に子どもを観察しているのか など


園での様子をよくよく観察(マジックミラー越しに観察が自由でした)凝視


できることから真似して取り入れていきました。


幼稚園の先生にはたくさんのダメ出しをくらいました(涙)ありがたいことです…



親が子どもにコレやってほしい!ではなくて、子どもの自らやってみたい!の気持ちを大切に。子どもを観察して環境を整えることからやり直すことにしました。


はじめは放心状態…

だって、かなりお金かけて教具を揃えていましたから。


頭が良なるかも!と揃えた教具

先生のように接するお母さん先生のわたし…


やり直してスタートしてからは、どれも"おうちモンテッソーリ"では必要ありませんでした。もっとシンプルに考えていたらよかったのです。


子どものやってみたい!を大切にする

環境を整える

よく観察をする

お手伝いをモンテッソーリに組み込んじゃう

一緒に楽しむ


シンプルなところから方向転換するだけで

自分の気持ちも子どもとの関わり方も、大きく変わりました。


一緒に楽しんでできたことって、大きくなっても覚えています。今の生活に繋がって活きています。



トマトのヘタを取るにしても、最初はトマトを潰しちゃったり全部食べちゃったりします。でも、その時感じた子どもの感覚を大切にしたいなって考えてみてほしい。

それに、トマト潰しちゃうのなんてほんの数日の話です。あっという間おやすみ


トマト潰したらグチャってなった

草のような香りがした

手がベタベタになった


その時にしか感じられない感覚があります。



満足するまでやらせてあげたいですね。出来るだけ





どんなにとっ散らかったとしても、やらせるぞー!と決めたのなら、もーーー!と怒らずにいてほしい。

はじめはしんどくても、慣れてきちゃえばイイネイイネ!と見守ることができるようになる。


"おうちモンテッソーリ"は、子どもとのコミュニケーションツールとして、大人も一緒に楽しんで、成長を味わっていけたらいいのよ


と、苦しくなっていた以前のわたしに伝えたい。




まずはキッチンで一緒にできることって何かな?と探るのがおすすめです♡



わたしの思うモンテッソーリ教育は、子どもの生きる力と、親子の心が育つ心育ての教育だと思います。


心に余裕が出来てきたら、本格的なお仕事の準備をしたらいいのではないでしょうかチューリップ


それはまたにっこりイエローハート