こんにちは。


ホームモンテッソーリティーチャー研修生


さいとうゆいです。



皆さん、何気なく歩いているいつもの道に、ビワの木や梅の木を見かけることはありませんか?紫蘇や赤紫蘇、ヨモギなんかもたくさん生えていませんか?


わたしの住んでいる地域には、たくさんのビワの木があります。今日は、息子の幼稚園の帰り道で見つけた熟したビワの実をひとつ、持ち帰って美味しくいただきました。




ビワは捨てるところがないので、タネも葉も、我が家では生酒に漬けて虫刺されの薬にしたり、肌荒れした時の化粧水としても使っています。イボをポロリと取ることもできるんですよ〜。風邪を引いた時、腹痛の時には温灸にして身体に当ててあげると、子どもたちもホッとするのかよく眠ります。


こうやって自然の力をいただくって、すごく豊かな体験だと思っています。


お腹痛いとき

風邪を引いてしまったとき

虫に刺されちゃったとき

お肌がちょっと荒れてるな〜なんてとき


薬に頼るのではなく、自然のものは自分の治癒力で傷や病を治せるように手伝ってくれます。ビワの葉、種のエキス作りはとても簡単なので、子どもたちと楽しめますよ!モンテッソーリの目線からも、良い活動だなと思っています。


他にも、ドクダミ化粧水を手作りしたり、赤紫蘇ジュース作り、よもぎのオイルやおもちを作ったり。その辺に生えているものばかりです^^

ただ、犬の糞尿、排気ガスなんかは気になるので、できるだけそういったところのものは避けるか、よく洗うことを推奨します。我が家はお庭にボーボーと生えているので、そちらを使っています(笑)



今は小梅が出回っていますが、6月初めの頃から大粒の梅も出てきますね!梅シロップを漬けて、夏にはかき氷を楽しめます♪梅酒も香りが良くていいですね〜

シロップ漬けで出た実は、フードドライヤーにかけて、我が家では梅飴と称して夏のおやつになります。ジャムにするのもいいです。


梅干しは、10キロくらい漬けます‼︎‼︎

梅を送ってくれる友人がいるので、自家製で作り始めて3年目です。


お弁当に

甘いものを食べたい衝動を抑えるために

腹痛や風邪を引いた時の梅湯に

梅鍋に〜♡

酸性に傾いた体内をアルカリに戻すために

1日の終わりに!


とにかくなんでも、梅干しは大活躍です。

10キロ漬けても5人家族でフル活用していると1年と持ちません。


梅酢が大量に取れるので、ピンク色の酢飯を炊いたりもします!かわいいですよ♡


梅も捨てるところがないくらい活躍します。



子どもたちも大好きな作業で、お天気の良い日に一気にやります。


竹串を使って梅のヘタを取ったり

梅に切れ目を入れたり

ビワの葉の生毛をたわしで洗って干したり

ビワの葉を細かく切ったり


手先を使うこと、たくさんあります。


時間が経つと生酒の色が変わったり

梅シロップの砂糖が溶けて液体になるとか

シワシワの梅ができるとか

梅干しが赤いのは赤紫蘇の色素だとか

梅酢が上がってくるのはなんで?とか


理科の実験みたいですよね。

なんで?って考えること、実体験を通して発見すること、どれもとても大切だと思っています。


こういう手仕事って、出来上がるまでの間も楽しめるのがいいですね。


まだかな〜、まだかな〜



子どもたちの楽しみにする姿が今年も想像できます。嬉しいです。



今はYouTubeをはじめSNSを通してすぐに作り方を調べることが出来て、わたしも重宝しております。


皆様もどうぞお試しください。



それではまた!