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TRY AGAIN for me

21歳にして人生のどん底に落ちた人間です。


まいど永尾です。

7月2日。
後輩が1人であの世へ逝って1年が経ってしもた。
3つ下。ちょうど妹と同い年の野球部の後輩。

俺の中の後輩史上1番ヤンチャな奴で。
奇抜な格好して。
バカやけどおもろい奴。
人懐こい奴やった。
会ったら『永尾さんなにしてんっすか!』
って声かけてくる奴やった。
そんな奴やったから俺は、あいつが死んだって聞いた時信じられんくて、ただただ寂しかった。

忘れられない。
去年の7月3日木曜日の出来事やった。
俺はその日教育実習やった。
教育実習終わって最寄り駅まで歩いていると、親と友達、中学校時代の先生からの着信履歴があった。
何事やと思い、俺は親しい友達に電話した。
友達の声は真剣な声で、怒られるのかと思った。
そんな矢先告げられた言葉は、現実というものが憎く思えたときだった。
『昨晩○○が亡くなった。バイクで事故。
今晩通夜で、明日の朝に葬式や。
式場は…』

俺は友達の言葉に耳を疑った。
ただそれが事実ならと思うと、今俺が生きる世界にもう後輩がいないと思うと。
寂しくて、辛くて。阪神武庫川駅のホームで自然と泣いていた。

そして後輩から電話が来て一緒に行くことになり、式場へ向かった。
俺が行った時、沢山の人が泣いていた。
中に入ると、棺の中に寝てる後輩がいた。
顔に傷は少々あったが、普通のように見えた。

俺は、棺の中にいる後輩に言った。
『おい○○。なに寝とんや。はよ野球すんぞ。』
俺は現実が理解できていないから、声をかけたら起きてくるのだと思ったのだろう。
これは何かのドッキリや。間違いや。
あいつが死ぬはずないやん。まだ16や。
若すぎる。せめて成人式でも出させてやってくれ。頼む神様。
ただただ心の中で思っていた。

けど当たり前だが応答はなく、最後にありがとう。と伝え式場を出た。
サヨナラはしたくなかった。
後輩は嫌というかもしれないが、俺は来世でもあの世でも会えたらいいなと思ったから。
だからサヨナラってのはしたくなかった。

後輩が亡くなって1年。
俺は彼の分まで日々全力で人生を生きたいと思う。
7月2日。俺には忘れられない1日。






最後に天国にいる後輩へ。

元気か?あの世はどないや?
最近異常気象とかあるけど、お前がなんかイタズラしてるんちゃうやろな!笑
ずっとずっと俺とか他の友達、先輩、後輩の奴を天国から見守ってあげてな。
んじゃまた!