遠方より

友が訪ねてくれました


青春時代のキラキラ輝いていた頃を過ごした友です


毎日を濃く深く朝から晩まで

常に一緒の空間と時を2年共にした


友を超えた身内のような人達です


眠っていた谷に丸太小屋や諸々を建て

生活の基盤を築き

喜怒哀楽を存分に味わい葛藤した日々を

懐かしく思い出し語り合いました

倉本聰作 『谷は眠っていた』

あの本に書かれた私達のように


キラキラした

暑苦しい日々でした



ワクワクして何もない所に飛び込んで


1日1日をひたすら生きることに精一杯でした

農作業

丸太小屋や2✖️4の建築

家事や動物たちの世話

共同生活

全てが初めてで


自分達の住む家造りから

暮らして行くための農作業

自給自足に加え

演劇の勉強

若いあの頃だったからできたなーと

しみじみ


喧嘩し合い切磋琢磨した日々を懐かしみ改めて


『今を生きる』

今を生きるしかないし

今しかないのだと感じました


今いる今はもう戻らず

全ては流れ

後悔しないように生きろ!と言われた今は

本当に今しかないと


歳を取ることって

そんな事が実感できて素敵だなと思いもしてます

私達が卒塾の時に植えた苗木も上に上にと成長していましたっけ

私達も本質は変わらないけれど

成長しましたよね(笑)