毒親と毒弟ある日、玄関前に「たけしくんの友だちです。連絡するようにいってもらえますか?」と書かれた名刺が置いてあった。たけしは私の弟。その名刺の人物は、私が知らない人の名刺だった。しかし、理由はわかった。その1ヶ月前に両親から電話があり、「弟の会社が倒産する。自殺未遂をして精神科のある病院に入院している。」と連絡があったからだ。とうとう、私のところまで借金とりがきたか、と思った。