maluさんは、そういうの、詳しいから。

 

録音に残っていた社長さんの言葉。

 

そういうの、っていうのは、労働者の権利や、

労働問題の対処法、だろうか。

 

自分がパワハラってる自覚があるのか、

その手続き、違法ってのが、解っているのか。

 

もし。

 

そうなら、結構な悪党だな・・・。

無知で、なら、まだ救いあるけど、

何となく、悪意を感じるな。。。

 

労働基準法は、

労働者を守る法律でもあるけど

同時に、

会社を守る法律でもある。

 

法律だから、

解釈一つで捉え方が変わってくるけど、

いつも思うのは、

 

労働者側だって、経営者側だって、

信頼関係が築き上げられていれば、

問題って出てこない。

 

うちの社長さんは、

絶対に表に出てこない。

むしろ、

社長、だれ?って従業員さんも、顧客ですら、分からないでいる。

すごいよね。これって。

大企業の社長さんですら、そんなことないのに。

 

ま、私、あなたに辞めさせられましたけどね。

恐れられているらしい。

光栄に思っとこう。

 

怒鳴られたり、罵声や、中傷めいた言い方は

無かった。(録音しているので、私も確認をした)

 

新聞やニュースでも、パワハラが結構取り上げられている最近。

もしかしたら思うところがあったのかも知れない。

 

でもまぁ、

 

色々やばい発言が相変わらず満載。

 

経営者なら、

労働基準法は、深く理解をしていないと

足元すくわれますよ・・・。

私たちは、一度義実家から夜逃げ(笑)をしたことがある。

あの人たちは、借金取りよりも、何よりも、恐ろしかった。

 

私の親が、実家においでと言ってくれた。

生活の立て直しをするまでは一緒に住もうと。

 

異常なまでの執着と、嫉妬、嘘に疲れてしまった。

確か、あの時も、

私は義実家の会社で事務をしていたけど、

お前のところの嫁ばっかりズルい、とかいう意味のわからない

難癖をつけられ、急に給与を20万から5万にされて、3ヶ月後にクビになった。

 

あの時は、私も勉強不足で

何の対処もできず、

ただ、指をくわえて悔しがっただけ。

あの時の記憶は、今の私の中にほぼない。

それほど、苦痛な時間だった。

だからこそ、今は勉強を重ねている。

 

その後、彼は、彼を信頼してくれる方の会社の立て直しをする

仕事にすぐについた。

私も地元の企業に就職がすぐに決まった。

 

子供達も、大好きな祖父母の愛に包まれて

とても楽しい時間を過ごした。

 

でも、幸せは長く続かなかった。

 

 

集中砲火を浴びていると思うと

涙が出る。

 

今日は朝から一言も発さなかった。

土気色の顔。

 

それでも彼は行く。