今日はモラハラ対処法STEP6についてお話します。
夫の発言や行動が気にならなくなったり、モラハラ行為も減ってきた。
以前に比べ、夫と対等になってきている様に感じたらSTEP6に進みましょう。
STEP6では夫と話し合いを重ねて、お互いの幸せな将来の形を共有します。
やっと話し合いが出来ます！！
お金のこと、仕事のこと、家事の分担、子供のこと、親のこと、女性問題など…
抱えている問題は夫婦によって違いますが、
上手くいく話し合いの原則は同じです。
いざ話し合いをしようとして、急に「ちょっと話し合いたいから、いつか時間作れる？」なんて言うのは絶対NGです。
夫は警戒します。
自然な流れで行きましょう
これまであまり会話が無かった夫婦であれば、小さい会話を毎日少しずつ増やしていきます。
内容も工夫してみましょう。
仕事で疲れている夫に、愚痴や近所のスーパーの話、ママ友の話などは止めておきます。
それより夫の得意分野の話をしたり質問してみる方が、夫はすんなり受け入れられます。
夫が「今日はやたら話しかけてくるな」と警戒しない様に、いきなり増やすのでは無く、日々少しずつです。
そして夫が進んでOKしそうなお願い事をしてみます。
例えば子供とボール遊びをすることをお願いしてみる。
「パパ運動神経がいいから助かるわ！」という風に。
家電好きな夫なら、家電の買い替えを相談してみる。
DYIが得意な夫に使いづらい家事の導線の相談をする、など。
してもらったら心からの感謝を伝えます。
それを繰り返すことで、夫の中で心理的に妻の要求に応えることが当たり前になってきます
不思議ですがそうなんです！
その手応えを感じたら、話し合いを提案しましょう。
明るく、普段の会話のついでの様に。
そして以下のことを守ります。
① 一度に話し合うのは1つのことだけ
② 相手の意見はまず受け止めて肯定する
※賛成出来ない意見の時もまずは受け止める。それから自分はこう思う（理由）と伝えて、どうすれば両方の考えが尊重されるか相談する
③ 相手の状態がいい時に話し合いを持つ
④最初は小さい問題を挙げる。
夫への頼み事と一緒で「話し合って、和やかに終わった。話し合って良かった。」という成功体験を積み重ねることで、夫は話し合いへの抵抗が無くなってきます。
だから最初の目的は、話し合いよりも成功体験体験を作る為です。
絶対解決する揉めない小さな問題の話し合いをします。
モラハラ最中だった時に比べたら、格段に話し合いがしやすいはずです。
「話し合い」というと、何か大きな問題を抱えた場合だけとも思いがちですが、
「休日どこに行く？」
「今日外食にしない？どの店にする？」
普通に生活していたら話し合う事は沢山ありますよね。
話し合いが出来るのは、幸せな夫婦の形です