これは私の空想のお話です。
宇宙にあるたくさんの星には星の数だけサークルがある。
音楽サークル。運動サークル。絵画サークル。
ほかにもたくさん。お笑いサークルにお片づけサークル。
もっともっとたくさん。
人の痛みがわかるサークル。優しさサークル。慎重サークル。
人間はそんなに器用なんかじゃない。何個も得意なことがある人の方が珍しい。
地球に生まれてきた私たちはたまたま勉強サークルだったってわけ。
この星では勉強ができることは何かと有利だよね。少なくとも不利にはならない。
大抵の人は子供から大人まで必死に勉強する。何かにつけては勉強だって。でもどうして?学びたいから?知りたいから?本当に勉強することが好きな人ももちろんいる。でも大抵はなんか勉強しとかないと不安になるからなんじゃないかな。勉強に成績はつくけど、優しさに成績はつかないもんね。だって地球は勉強サークルだから。
でも聞いてほしい。勉強ができなくても気にしないで。もし、あなたが他の星に生まれていたら?勉強ができることよりも優しい心を持っていることが重視されて待遇が良い世界だったら?人を笑顔にできる人が輝ける世界だったら?
そう。たまたま地球は勉強サークルだっただけ。他の星ではあなたの得意なことが大歓迎されるサークルがきっとあるはず。
たまたまのサークルに縛り付けられるのは悲しい。もっともっといろんなサークルがあっていい。
あなたの好きなこと、得意なことは宇宙に限りなくある星のサークルの1つ。
いつか地球もたくさんの可能性が同じくらい大事にされますように。