CLUB GENTRY -16ページ目

有意義な休日

今日は靴職人の工房の見学をさせてもらいに行ってきました。


ハンドソーンウエルテッドのオーダー靴を作っている方で、以前勤めていた会社の上司です。


グッドイヤー、マッケイ、ノルベジェーゼはほぼ分かりますが、ハンドソーンの靴をいちから製造しているところを詳しく見たことは無かったので貴重な体験でした。




まずはさまざまなタイプのレザーを見せてもらいました。


皮から革になった段階のもので、薄くて平らですが完全に頭のない牛の形でした。


ものによって艶の感じ、厚み、表面のキメ細やかさなどにクオリティの違いを感じられました。


いままで、デュプイ、アノネイ、ワインハイマーなどの革は知っていましたが、メルクス(日本)ぺリンガー(ドイツ)の革なども見せてもらい、新鮮でした。




他にもアニルーについてや、床スウェードなどなどいろいろ教えていただきました。






で、肝心な靴です。


ソール資材から構成、道具なども詳しく解説していただき、ハンドソーンの仕組みが良く理解できました。




CLUB GENTRY border=


ハンドソーンウエルテッド参考写真


インソール中央部を削り窪みを作っています。








CLUB GENTRY border=


グッドイヤー参考写真


中央に白い物が見えますがこれはインソールに布を縫い付けています。








大きな違いはハンドソーンはソールを削りだして凹凸をつけるのに対し、グッドイヤーは布によって凹凸を作り出しています。


あとはこの凹凸にコルクを敷き詰めてアウトソールを付けていきますが、グッドイヤーの方が凹凸が深いのでたくさんのコルクが入ります。


なのでハンドソーンと比べて沈み込み大きくなります。


いやぁ本当に勉強になりました。




今日一番すごいと思ったのは、ソールの美しさ!


ピッチドヒールにベヴェルドウエストで他にも細かい部分にもこだわっていて、ガジアーノに匹敵するエレガントなシルエットになっていました。




いつもは完成されたものを売っていますがこういった職人の手仕事を見ると感動しますね。


素晴らしいです。

また靴が好きになりました。
俺ももっと知識や磨きの技術を鍛えないと。