この2週間ほど、父の心身の体調は良くない。
便秘になり下剤を飲んでトイレへ行ったものの出ず、トイレから出ようと立ち上がった瞬間失神して転倒、手を打撲し、脱糞したとのこと。
母から電話があり駆け付け玄関のドアを開けた途端、強烈な便臭。
すぐにマスクを2枚重ねて装着して覚悟を決めた。
脱糞は母が一人で処理していて、打撲と出血の手当てを始めようとするところだった。
着替えも済んでいるようだったので、手当は母に任せて私は床と椅子の処理をすることにした。
カーペットと椅子に脱糞の跡。。。
カーペットは移動させることが不可能なので、ひたすらふき取り。。。
椅子は座面を外して風呂場で流しながら洗い、ベランダで天日干しに。
夏の高温でも完全に乾くまで数日かかった。
その後も、3日から4日くらい便秘になると下剤を飲み大量の排便で大騒ぎというのを繰り返している。
毎日2回飲む漢方薬を処方されているのに、苦しくなってからしか飲まない。
何度言っても繰り返すので、もう私は何も言わない。
母は歩行器がないとヨロヨロしてしまうのに、毎回毎回父の便騒動に巻き込まれ後始末をさせられている。
私が父の便の始末をするのは、父の為じゃない。
母の為だ。
父は便まみれになって死ねばいいけど、そんな部屋で生活する母が可哀そうだから。
まあでも、母は鼻が悪く臭いが分からないので、便の処理の大変さは半減なのだが。。。
そうやって母に便の始末までやらせておきながら、母への暴言、文句がとても多く、本当に殺意しか湧いてこない。
今日は特に言い方がひどくて、台風を言い訳に早々に引き上げてきてしまった。
訪看さんと入浴後に必要な台を出し忘れていた→「出してくれないのかよ!?」と怒鳴る。
絆創膏を貼る事になったとき→「持って来いよ!!」と怒鳴る。
リビングの窓際に父の洗濯物を干すと→「鬱陶しいから干すなよ!!!」と怒鳴る。
洗濯物に関しては、リビングの窓際に干すしかないのに。。。しかも、あなたがお漏らしして汚した洗濯物でしょうが。
そして訪看さんに、私の長男の悪口を言っていた。大学も就職先も何もかもがっかりだって。
そうですか、がっかりですか。じゃあもうほんとに最低限だけしか会わないようにするだけだからいいよ。
長女のことも不満気に話していた。
3流大学だって。
だけど、成人式に多額の祝い金をやったんだと自慢はしっかりする。
体調が悪くて機嫌も悪くなる→八つ当たりして発散したい→妻の些細なミスも許せない→怒りが爆発
こんな感じだろうか。。。
妻は自分よりも下の地位なので見下していて、気に入らなければすぐに怒鳴る。
かと思えば、自分が不安に思う時は「お母さんお母さん」とまるで子供のように甘える。これがまた気持ち悪いのなんの。
86歳の父親が、妻に向かって「お母さん」と甘えてる光景は私からしたら見たくない世界観で、無理オブ無理。
醜態。キモイキモイキモイキモイーーーーー
はやく解放されたい。
父と関わるとしんどい。
自分の感情を殺す作業もしんどい。