新鋭機がデビューしました!
電動式のC56です。

昨年には機関車本体部のみ入手していたのですが、至る箇所に不具合や欠陥があり、製作に躊躇してしまいそのまま倉庫に放置されていたのですが…
イベントでの運用が決まった為に、急遽製作に取り組むことになってしまったのです。
先ず、
最大の欠陥…
全ての動輪のゲージが、規定よりもかなり狭く狂っていました。
おまけに、3軸中2軸が車軸の芯ブレをしている状態でした。
これを修整すべく、最初に着手したのは動輪軸の切断でした。

新しくシャフトを作り直したほうが良いと判断…
ぶった斬りの車輪を、金属加工業者にお願いして削正し直してもらいました。

流石プロ!
軸穴の精度は、望む以上に0.05以下の誤差までに仕上げてくれました。
新しいシャフトを嵌め入れ、動輪軸が蘇りました。

バックゲージも、全て適正な寸法になりました。
クォータリングを決め、動輪軸を台枠へ戻します。

ヘソ天になった機関車に車入れをし、ついでに急曲線でも走行可能なよう、軸守りや台枠を削りました。

ロッド類も復元し、不具合を調整しながら軽やかに転がるようにします。

組み上がった機関車を、半径r4mの急曲線で転がり試験します。
思惑通りに走ってくれました。
テンダー(炭水車)は、イチから丸々作りました。

鋼材に穴を開け、ネジ穴のタップを立てます。

台枠は溶接構造…
また、軸受けやサスペンションは、簡素ながらも堅牢でレール追従性が良い乾式シュリーレン方式で作りました。

ブレーキシリンダーとブレーキ装置を組込み、テンダー台枠が出来ました。
テンダー車体は、木製で作りました。

コンパネとポリ合板を貼り合わせ、箱状に組み立てます。

テンダーに動力装置とバッテリーを搭載する為に、少し幅を広く作る必要がありましたが、C56最大の特徴である段付きテンダーを再現してあります。

パテ埋めと研磨を施し、プラサフや艶消し黒を吹き付け塗装します。
制御装置も自作しました。

電源電圧は直流24V
最大負荷100A、保安回路30Aの大容量
主電動機350W×2機を、余裕で制御可能です。
全ての機器の艤装を終え、試運転を行いました。

単機での構内試運転の後、200kgの死重を積載した列車を牽引し、本線を試運転及び性能試験の実施をしました。
手前味噌ですが、メチャクチャ高性能です♪
これから主力となることは間違い無いでしょう!
試運転の動画です。
よろしければご笑覧ください。