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南京都鉄路局

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国際鉄道模型コンベンション
JAM2025

5インチゲージメーカーとして出展しています。

というのも、私の会社ではなく、一緒に5インチゲージをやっている方が、TRECという屋号で小川精機(OSライブスチーム)の事業継承や自社開発製品販売をされているので、応援要員として出ています。

元OS製品はもちろん、簡単に5インチゲージを始めれるような入門部品などなど…

他、手作り鉄道グッズ販売もあります。

本当はね

私…

こんな事している場合ではないんです。

南海電鉄様や高島屋様からの大型案件、タカシマヤでんしゃフェスタの実施や、住吉大社鉄道フェアの施工実施もありましたので…

しかし、それらの大切なイベント
イベント屋としての本来の責務をスタッフに背負わせてしまってでも、JAM出展に出る理由がありました。

それは

今、日本から5インチゲージメーカーが無くなり、ライブスチームや大型模型の文化が風前の灯となっているからです。

実際、今年のJAMでは5インチゲージメーカーの出展は、我々TRECと動輪舎・ATLCO合同の2ブースしかありません。

ATLCOは、イギリスのライブスチーム輸入代理店です。

素晴らしいライブスチーム機を、レートを考えれば廉価な販売をされています。

そして、お馴染み動輪舎。
ライブスチームメーカーなのに、いよいよ電動SLの販売をリリースしていました。

我々の想い…
それは、拘りを捨ててもっと裾野を広げないと、本当に文化が絶滅してしまうから…
今、何とかしないと本当に間に合わないから…
そうならないように、より多くの方々に5インチゲージの様々な楽しみ方がある事を、もっと知ってもらいたいのです。

私が今一番邪魔な存在と認識するのが、口煩いジジィ共です。(もぅええからハヨシネ…)
というのも、
若造がどーの…
技術がなくちゃどーの…
国鉄型蒸機こそがこーの…
お金がなくちゃあーのこーの…
自分で機械工作できないと云々カンヌン…

せっかくクラブに入門しても、先人がコレでは続けて一緒にやりたい!とはなりませんわな。

ここも含めて、何とかしないといよいよ誰もやらなくなっちゃいそうなので、たくさんの鉄道模型マニアが集う一大イベントへの参加を決め、TRECオーナーに呼び掛けて出展した次第です。

初日

そこそこ盛況でした…

が…

当然、在来5インチゲージャーの古株が覗きに来るワケです。

案の定、ジジィの溜まり場になってしまい…
本来なら、買いたいとか興味がある、始めたいというようなこれからの大切なお客様との商談スペースとして円卓と椅子を用意したのに、このクソジジィ連中の休憩スペースと化してしまったのは大変遺憾であるところです。

せめてコイツらが、今から始めたいという若い世代に、それこそ親身になって相談を受けるとか、技術供与を惜しみなくしてくれるなら溜まり場の意義もあろうかと納得しますが、ヤジ飛ばすだけなら老人ホームのロビー以下です、ハイ…


しかし、収穫や出会いが有ったのも大いに手応え有りでした。

基本、展示がメインでしたが、少量の物販もしていました。
部品の分売と、縫製品のグッズ販売。

ある小学生を連れた親子のお客様…
子供達が将来、自分で5インチゲージを作って走らせたいんだそうです。

私はその方法…というかプロセスを教えて、お客様の地元のクラブを紹介しました。
夢は必ず実現するものだと…

目標というか、目的を見失わなければ、夢は必ず実現します。
私がそうでしたから…

そしたら、その子が
連結器1つください!
って、自分の財布を出して言うんです。

ん?
ボク、車両が無くちゃ、連結器買う意味が無いから勿体無いよ?
と諭したら、曰く

『宝物にする! 僕、勉強とか挫けそうになったら、この連結器見て頑張るね。
そしたら、いつか機関車作れるんでしょ?』

この御意見には、我々大人がうなされました。
仰るとおり。
胸を打たれ、コンベンションで涙を流したのは初めてかも知れませんね…

子供のお小遣いには高いので、かといってタダにするのも子供の自尊心を傷付けてしまいますから、折衷案ではありませんが半額にしました。

残りの半額は、きっとその次の世代に、また半額で伝え続ける為にね…って。

私はその子供の母親にも深く感謝します。
子供の意思の尊重や尊厳を、本当に大切にしながら育てられているなと。

今日、一番思った事…

あんなジジィにはならんとこっと