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*** My Dearests ***

一緒に暮らしているたくさんの動物達と
身近にあるお花や自然をお届けします♪

下手ですがアコギで動物達と一緒に
歌うのが好きです♪

 

 

5月ももうすぐ終わりですね。

春の活動を振り返り、爽やかに夏につなげたいおゆきですわんわん

 

 

 

 

今年は2か月ほど

桜を追いかけたおゆき一行。

 

4月中旬、一番遅くまで咲いてくれたのは

裏庭に立つ小さな八重桜でした。

フェレットのさくらちゃんの記念樹です。

 

さくらちゃんが旅立って今年でちょうど10年。

うちで暮らすフェレットさんは、あおっちひとりとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、いちばん初めに桜並木を歩いたのは2月中旬。

 

海岸沿いの河津桜の並木道でした。

 

 

 

 

 

 

寒がりなおゆきは、冬は毛を伸ばしているので

まだこんな風にモコモコとしていました。

 

 

 

 

 

 

河津桜を追うように掛川桜も見頃を迎えて

城下をふたりでお散歩した時には・・

 

 

 

 

 

 

おゆきはサマーカットになっていました!

 

普段はちまさんがチョキチョキすることが多いのですが

暖かな春の陽気に誘われて

久しぶりに床屋さんに連れていかれたおゆきなのです。

 

 

 

 

 

すぐに伸びるからいいんですって。

 

 

 

 

 

手毬をぶら下げたように咲く、この桜の樹形が大好きで

毎年のようにここを歩いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それから3月の中旬になると

待ちに待った猫部屋の窓の下の桜が満開になりました。

 

 

 

 

 

 

去年、猫部屋に加わった黒猫のクロチも

初のお花見に参加していたようですが・・・

 

目を凝らさないとその姿はわかりません。

 

 

 

 

 

 

この頃、少し肌寒い日が続いたおかげで

幸いにも今年はとても長い期間、桜はそこに居てくれて

 

代わる代わるのお顔を、窓辺に見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

年齢不詳、おそらく今の猫部屋の最長老であろうジュリアーノ氏の姿も

時々見られました。

 

梁まで上がるパワーはないジュリアー氏ですが

窓辺にはまだひょいと上がって、風を感じているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この窓の下の桜のように、早咲きの桜は濃い色をしたものが多く

春に向かう鼓動の高鳴りを感じさせてくれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

猫部屋の窓の下の桜が散り始めた頃

今年はもう一つ、胸をときめかせてくれる桜便りが届きました。

 

 

今は亡き、先輩犬のララちゃんの記念樹として

バアバの家のお庭に植えた小さなソメイヨシノが

7年経ち、ようやくたくさんの花を咲かせたのです。

 

 

「ララ桜がやっと咲いたね🌸」と

バアバはとても喜んでいました。

 

 

人にも動物達にも、誰にでもとても優しかったという

ララちゃんのイメージにぴったりな色合いをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

近隣のソメイヨシノも次第に咲き始めて・・・

 

ララちゃん桜が纏う、懐かさ漂う風に導かれながら

満開を迎えたお散歩コースの桜並木を

あおっちとふたり歩いたおゆきなのです。

 

 

 

 

 

 

 

こうしてみんなで桜を追うのも

だんだん終わりが近づいて来ましたね。

 

 

 

 

 

 

 

桜の花が散るように

ひとり、またひとり散って行って、季節が廻り

また新しい仲間が加わって来たおゆき一行ですが

 

それが永遠に続くわけではありません。

 

 

 

 

いつの時代も、そこに誰かがいてくれて

ほんとうに幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

大切な仲間達と共に見た桜や、共に過ごした春の光景は

決して忘れることはないでしょう。

 

 

あたたかな記憶を

しっかりと胸に刻むおゆきなのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

by ゆき♀(・・・+仲間達♂♀)