いざ適応教室見学へ
この日は父親も休みのため着いてきてもらいました
10時から学習が始まるとのことで担当の方と教室へ向かう
教室はとても静かで、入るとこで長男いったん止まる
足音を立てちゃいけない!みたいな感じで忍び足で教室の中へ
10名ほどが机に向かって、自分の課題をやっている
一人3年生であろう男子が一番前に座っている
その他の生徒はおそらく中学生
「・・・・」
教室の後ろには休憩スペースがあり、パズル・本・漫画・メダカ水槽なとなど置いてありました
この部分を見て
「デイと似てるかな」と長男の感想
見学したあとに事務所へ戻り、担当の方から説明と時間割のようなものをもらいました
長男はその時間割の「学習」を見て、表情が曇りました
午前 1時間学習・
1時間スポーツ
昼食
午後 1時間学習(もしくは総合)
体験学習
のような感じで学習のところは、日替わりで科目が書かれています
学校の授業に比べれば楽だねーって大人は思いますよね
長男は不登校になり、勉強はほとんどしてません
我が家では心の安定をとりました
勉強から離れてしまった長男には「学習」がキツイのです
11時からはスポーツ
近くのグランドに出てそれぞれしたいことで身体を動かすようです
ひたすら走っている子、数人でバドミントンをしている子、キャッチボールをしている子、この時間は全員中学生でした
長男は中へ入らず日陰で父親とベンチ
私は担当の方に、伝えさせてもらいました
・適応教室に通えるようになれば迎えが次男の下校と重なるため一人で帰宅していいのか(バードルは高いので本人は拒否だと思うけど)
・不登校になってから不安が強く、行事や休み時間だけなど学校へ行ける時は家族の付き添いが必要なこと
・辛くなったとき別室に移動はできるが、支援級は次年度のからなので教員が付き添えないため一人にさせておくことは出来ないこと
まず、中学生が多いので生徒たちは自転車で通っています。小学生でも最初のうちは送迎してもらってますが、慣れてきたら市バスで一人で通室は可能です。帰りは駅のバス停まで実習生が付き添いますよ。同じ校区に生徒がいますが、バスで無理に話さなくても良いですし。
それから学校の付き添い登校のこと。
小学校の許可が必要ですが、保護者の変わりに実習生が小学校で付き添いが出来るんですよ。一人にさせられない理由から保護者の方が付きっきりはしんどいですね。お子さんが母子分離不安から脱出できるようならまたご相談下さい。
驚きでした。思ってもなかった話が聞くことができました。
続く