これはワシが体験した事です。
ある日の風が強い夜でした・・・PCをいじっていたわしは、ふと時計をみると丁度3時頃でした。次の日は休みでしたが、そろそろ寝ようと思いベッドに横になり部屋の電気を消しました。
外ではまだ風が猛烈な勢いで吹いていて風が吹く度にガサガサ音がなっていました。
そんな中階段の方からトントンと人の足音が。ワシは妹が上がってきたのかと思いつつ横になっていました。
が、足音がわしの部屋の前で止まり、急にワシの部屋のドアからカリカリとドアを掻きむしるような音が・・・風の音かとも思いましたが掻きむしるような音が段々とドアを開けるような音えと代わっていき・・・風がそんな音を出しているのだと思いつつ目を閉じているとスライド式の部屋のドアが開き誰かが入ってきました・・・その時わしは起きようとしましたが不思議な事に全く動けず目もあけられませんでした。
そう、金縛りにあっていたみたいです。
目があけられず部屋に入ってきた得体の知らない存在に恐怖を覚えました。が、確実にその存在はわしの所に近づいてきました・・・そして布団の上に上がってきたのか、凄い布団が重くなり息苦しさを覚えました。その時なぜかわかりませんが、目だけを開ける事が出き、恐る恐る腹の方をみると布団の上に老婆が正座をしていました・・・「うわ・・・」そう思いつつ気がつくと朝でした。
いつの間にか寝ていたようです。
アレは夢だったのかと身体を起こすとパジャマが冷やく大量の寝汗をかいたようでした。

あれは夢だったのが、はたまたリアルだったのか今だにわかりません・・・