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すみれ日記

2013年3月、お母さんになりました。
ただいま育休中。
主に娘のことですが毎日つらつらと更新していきたいです。

はだしのゲン ネットで署名活動
広島での原爆被害を描いた中沢啓治の漫画『はだしのゲン』に過激描写があるとして、島根県松江市教

委員会..........≪続きを読む≫

[アメーバニュース]


今日のサンデーモーニングでも冒頭とりあげられてて、

ここ最近動向を見守ってたニュースのひとつ。

この漫画、誤解を恐れずに言えば、確かに偏ってるよ、うん。

人の手から生まれるモノの中で偏りがないものって無いんじゃない?

作者の思い入れが入っているのは当然でしょ。

いろんな主義・思想の人がいて、それを自由に表現することが許されているのが

この国だったんじゃないのか?

そしてあらゆる表現に自由に触れることが許されているのが

日本、じゃなかったのか?

このニュース見てて、有川浩さんの『図書館戦争』の中の「検閲」を思ったのは私だけかな。


百聞は一見に如かずっていうことわざがある。

どんなに

「戦争は悪いこと、恐ろしいこと」

と言い聞かされてもそれを理解するのは理性の部分。

目で見てその時受けたショックや恐れ、流れた涙や悲しみは感情に刷り込まれると思う。

修学旅行で行ったひめゆりの塔、資料を見ただけでも涙が止まらなかった。

実際に経験した人たちは涙どころじゃなくて、そんな生易しい状況じゃなかったはずだけど。


2011年3月11日。

あの日、職場で地震を経験した。

津波の被害のないところだったけど、震度5で天井の一部はめくれて落ちて

停電になった。

建物の放送設備が使えなくなったから、指示は直接。

廊下を走って別棟に行く途中、防火扉がばったんばったん揺れてたっけ。

教室に着いたら、女の子たちは泣いてた。

男の子たちもかたい顔でこわばってた。

高校生がだよ?

その後、建物の中にいるのは怖い、ってことで、全員外に出て待機。

避難訓練の光景とそっくりな景色を見て、でも今は訓練じゃないんだよね

とか思うくらい、実感はないけど、得体のしれない恐怖を感じてた。

そして、親と連絡がとれた子から帰っていってなんとか全員無事に帰宅した。

もっと大変な状況だった人や亡くなった人も多かった地震だけど、

あの日のことは私達にも恐怖体験だったんだ。


でもね、やっぱり経験してないとわからないんだよね、当然だけど。

私だって戦争を経験していないし、津波を経験していない。

転勤してほとんど揺れなかったところに来たけれど、

ここの子たちは地震の話をしてもピンとこない感じなんだよね。

当たり前だ。

見ていないから。

怖いと感じなかったから。


だから、やっぱり百聞は一見に如かずなんだと思うよ。