本物を知ることで、自分の中の引き出しが増えるし、指標も洗練される。
娘たちには、自分で見て、感じて、考えられる人になってもらいたい。
だから、私は自分の趣味の場に、娘たちを誘う。
サッカーも、
バスケも、
ライブも、
お芝居もアートも。
…まぁ、前後の串揚げ目当てでもいい。
連れ出して、触れさせて、それでも興味がないなら仕方ない。でも見たことで、触れたことで、「自分自身の指標」が生まれるし、次からは私の誘いを、自分で考えて断れるようになる。
知らないものを、自分で考えたり、選んだりは、絶対に出来ないから。
だから私は、本物の遊びには出来る限りお金をかけてもいいと思っている。いい遊びに使ったお金は、必ず自分にいい形で戻ってくる。
私も同じように育ててもらったから間違いない。
そして、一緒に遊んでくれる娘たちへの感謝は言うまでもなく。わがままな母に付き合ってくれてありがとう。