男の人と別れてから母は昔の母に戻りました。



忙しくとも私たちの事を第一に考え、体調の悪いわたしや姉の為にほぼ寝ずに仕事に行く日もありました。



はっきり行って男を見る目がない母は
それ以来男の人の話を出したり
連れてきたり、男の人と遊びに行ったり
など恋愛関係事は今まで一切ありません。



がむしゃらに働き、
何もかも投げ打って私たちを育ててくれました。



ここからは思い出話というか
ただの独り言として読んでください。


私の親戚ははっきり行ってザルを極めた
みたいな人たちばかりで
母も例外ではありませんでした。
毎日呑んでました。笑
タバコも今みたいに受動喫煙がどうのとか
副流煙がどうのとかいう時代じゃないので
みんな目の前でプカプカタバコを吸っていて
その中でも母はヘビースモーカーでした。


一日仕事が終わって、疲れてるだろうに
ツマミとお酒とタバコを持って食卓にきます。
そうすると私達の今日一日のことを聞く時間なんです。
嫌だったこと嬉しかったこと
テストはどうだった、友達が喧嘩してた
プールで泳げなかったとか。


辛く苦しいときもあったけど
楽しいこともたくさんあったのを
書きながら思い出してます。