まずフランスで私が見たかったものは、
サントシャペル。
この教会の中は、すべてステンドガラスが貼られている。
中に入った途端、圧倒された。



写真を撮る動作もできなかった。
この空間を誰にも邪魔されたくなく、一人でここへ来てよかった。
スーっとしたこの空間に、柔らかい光が差し込み、想像以上の迫力感があった。
バレーボールをやっててここまで来れるのかと感謝でいっぱいだった。
クロアチアの生活がスタートした時に、多くのものを見ようと決め、そしてこれが大きな第一歩となり、そしてもっともっとバレーボール以外のものもたくさん吸収したいという気持ちが加速した。
知らない世界での旅は、自然と出でくるワクワク感と、付きまとう不安との戦い。
海外1年目は特に、ひとりで全部やるんだ!と、肩肘張っていたに間違いない。
今振り返ると自分でもびっくりすることばかりである。