この度なんと宮沢賢治全集1を購入した
宮沢賢治についてはクラムボンしかよくわかっていない(クラムボンもどんな話だったか覚えていない)
今回は序と春と修羅を読んだので春と修羅の好きだった言葉を書こうと思う(序もよかったが春と修羅すげえすごかったので)
読んでいる方、詩は言葉と言葉のつながりだと思うかもしれませんが今回はその言葉と言葉のつながりを分解させてください
すみません
*
春と修羅(mental sketch modified)
聖玻璃の風が行き交ひ
これえぐいです
聖玻璃…うるわしく照り輝くさま
見えないけど見えてるもののの描写
最高です
ZYPERSSEN 春のいちれつ
にょほ~
ZYPERSSEN...イトスギ
春のいちれつとイトスギ(ZYPERSSEN)を合わせるのすごいいい、絵が見える寒い春だ
ああかがやきの四月の底を
かがやきの四月の底!!
気持ち~~~!!!
ありがとう賢治!!!
有明
青空にとけのこる月は
やさしく天に咽喉を鳴らし
これお月さまの喉が見えるんだワ
谷
ひかりの澱
澱...液体の中に沈んでたまったかす
光のなかの光、(コーヒーの底は苦い)
それをひかりの澱と表せるのえぐいです🫵
雲の信号
岩頸だつて岩礁だつて
みんな時間のないころのゆめをみてゐるのだ
🤔
↓
😮
これわかったとき気持ちよすぎましたね
時間という概念がない時代に夢を描きみんな採掘したりするんだもんなあ...
風景
さくらは咲いて日にひかり
また風が来てくさを吹けば
目にみえるみえる!
映像がみえるみえる!
黄金の草 ゆするゆする
風景というタイトルを表していていいですね~(ドスコイ風)
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はじめて自分の意志で宮沢賢治を読んだのですが、いいすねえ...
また読んでいこうと思います
読んでくれてありがとうございました