息子のクラスに意地悪な子(A君)がいる
なんの理由もなく叩いたり、蹴ったり
描いていた絵にぐしゃぐしゃっと落書きしてきたり
授業中も友達の筆箱を何度も落として拾わせて
拾っている間に机のものをまた落として...
ママ友の間でも「あの子は何?」と話題になっていた。
そんなある日、息子を学童に迎えに行くと
A君が水道を一生懸命に磨いていた。
思わず、「A君偉いね!」と声をかけた。
(話したこともないのに...びっくりさせちゃったかな笑)
A君は嬉しそうに「うん!」と満面の笑み。
(あら、かわいい顔するんだなぁ)
なんて思っていた。
帰ってから息子に
「A君一生懸命お掃除していたね」
と話したら
「うん!先生がもういいよっていっても、ずっと綺麗にしてたんだよ!」
あ...そういう感じ?と思っていたら...
「ママ、僕ね、A君にもきっといいところがあると思うんだよ!
だから、一緒に遊ぼうって声をかけてみたの!
一緒に将棋したんだよ!」と。
私は驚いて、ポカンとしてしまった。
息子は続けて
「そしたらね、A君将棋すごく上手なんだよ!
僕、負けちゃってさ!
楽しかったから、また遊ぼうねって約束したんだ!
そしたらA君「うん!」って言ってくれたよ!」
息子はすごくうれしそうで。
そして最後に
「ママ、人はいいところが一つでもあればいいよね?」
私は目頭が熱くなったのと同時に
息子の前でA君を悪くいってしまっていた自分を責めました
息子自身もA君に意地悪されて泣いたことがたくさんあったのに
息子のほうがずーっと大人だった
話したこともない私が、聞いた話だけで判断して
悪く言いすぎていたなぁと
息子はA君のことをちゃんと見ようとしてた
乱暴ばかりだし、先生にも怒られてばかりだけど
ちゃんとA君のいいところを探そうとしていた息子が誇らしかった
あんたは偉い