こんばんは

まだまだ夜は冷え込みますね


さて少し前ですが、久しぶりに一人映画をしてきました


なんとなんと





湊かなえの母性!!!!!


小説はかなり前に読んだことあったんですけど
なんか重たい気持ちになったな〜ぐらいにしか覚えてなくて

母に愛されたいという子供の気持ちのまま自分が母になり
その母に愛されたく思う娘と母の話みたいな

愛能う限り、娘を大切に育てて参りました

同じ時系列の同じ出来事を
母の真実、娘の真実、として2つの視点から物語を追っていくんだけど

受け取り手によって全然意味が変わっていて
絶妙に違うのが絶望的で見てて面白かった

たしかに友達同士が喧嘩したりして両者から話聞くときってさ
同じ事柄に関しては気持ちが乗ってるから全然話が違うもんね

なんなら自分の非を話さない、みたいな

あと高畑淳子の「だれかー!だれかー!」ってシーンと
「さやか、、」って名前を呼ぶシーンが印象的で
与えすぎる愛情は虐待なのではないか、という他の方のレビューが印象的だったのでここに記します。