眠れない夜のまま朝を迎えた。


返事をしようか迷ったまま朝方眠りに就きお昼過ぎに目覚めた。


ひろからメールが来てた。


ひろ:「携帯を壊す必要があったのか、男とセックスする必要があったのか、・・・納得出来ない。ただメールをしただけじゃない。出会い系に使うつもりなんてなかったし疑問文で相手の事を聞いてる訳でもない。ただ純粋に同じ気持ちだって思ったからメールをしただけなのに・・・。おかしいよ。」


このメールを見てバカバカし過ぎて殆ど何も感じなかった。


私:「じゃあ私も新しい誰かとメッセのやり取をしても良かったの?聞いてもないのに同じ湘南という事を書いて。あれが男でもメッセ送ってたの?6月にひろのメッセをみてもう二度と誰ともメールしないでって約束したじゃない。バレなきゃ何してもいいんだね。」


この後電話が掛かってきた。



ひろからの返信は切なかった。。


ひろ:「そうなんだ。別にそれでも良いよ。俺は待ってるよ。」


思わず泣いてしまった。揺さぶられてしまった。


だったら何で?どうして?といくつもの疑問と怒りの言葉が溢れてきたけどもう問い詰めたくない、突き放したい、問い詰める事は許しに繋げたいからする行為、許したくないから揺れたくないから・・・。


私:「近くに住む趣味の合う誰かにモーションかけて保険でも作りながら待ってたら?私はひろを信じれない。」


ひろ:「子供だね」


私:「酔ってるの?絡まないで。お互いに一番嫌なことを犯してしまったんだよ。現実をみようよ」


ひろ:「飲んでないし・・。」


ひろはとても弱気になっている。初めのメールからどんどん弱気になっている。

矛盾にさえ気付いていない。


私:「わかったよ。そういう事だから・・・。このアドレスも変えるから前に進んで。」


このメールを送ってから一時間近く返事はなくて、私は舞子や朝美とメールしてた。


ひろからのメールはそれほど気にならなかった。


二時前に「待ってるよ。。。」だけのメールが届いた。


今日、ひろは仕事なのに眠れないんだろう。


いくつかの言葉を考えたけど返信はしないままこの朝を迎えた。




私はその返信で「はい気持ち良かったです。自己中なのはお互い様」と返した。


言いたい事がありすぎてその反対にこんな短いメールしか書けなかった。


ひろ:「良かったね」


私:「もういいじゃない。お互いに自己完結したら。そんな嫌味なメールをしてきても悲しくとも、腹立だしくともないから。もう十分だよ。」


ひろ:「そうだね。もうどうでもいいけど男とセックスしてないって信じてるよ。そんな人じゃないってね。。。」


私はこのメールをみて、ひろは私を分ってないと思った。私と言う人間がどれほど弱くてずるいか。


ひろを嘲笑う気持ちと苛立ちと怒りと同情と愛しさが混ざったような複雑な気持ちになって揺さぶられそうになったけど、怒りの感情が抜き出てきて、ひろを傷付けるための言葉を選んだ。


私:「悪いけどしたから。新しい男の人とは今はとてもじゃないけど出来ないけど、心を許したことのある人とは出来るから。そういう事。だからもう私とひろが戻る事はない。」


私はもう戻れない戻らない覚悟で傷付けるために真実を曝け出した。。。。


比較的穏やかでいれて、ウトウトと浅い眠りの時に夢を見た。


ひろの夢、街の中でひろをみつけて、その姿をみて嬉しくなってる夢。。


その瞬間目が覚めて、夢か・・・と悲しくなった。


ベッドの中で何も考えず目が覚めて5分くらい経ったとき


携帯のバイブが鳴った。ひろからだった。正夢みたいなタイミングで。。。


「男とセックスして気持ち良かったですか?携帯壊して気持ち良かったですか?


何故mixiでメッセージを送ってはいけないのか・・・。


俺がダメで何故あなたは異性のマイミクを持ってよいのか・・・。


自己中にもほどがあるでしょう。


ただ俺と別れるきっかけが欲しかっただけでしょう。


あなたは全てから逃げたいだけ。


最後に俺を試したって?


そういう女と分ってこちらも良かったです」


以外にも私の感情はそんなにも揺さぶられなかった。。





さっき目が覚めた。携帯のメールはまーちゃんと上田さんからだけ。。


ひろからのメールはない。


今日エクスパックで破壊された携帯が届いてるはず。


どんな気持ちになってるのだろうか。


やっぱり許すことは出来ないし許してはいけない。


私以外の女の子とはメールしないでって過去に2回言った。


なのに3回目をした。


友達やみんなはそれぐらいでというけど


私にはとても大事な事だった。。


そして私も人の事言えないでしょ?それよりもっとひどい事してるじゃない?


とも言われるけど。確かにそう。。


だからこそ自分と同じような人間のはいやなの。


私にはない誠実さが欲しかった。


それが証明されたら私は誠実な人間になっていた。


でも自業自得だよね。。。