今回、また同じ夢を見ていたの本を読んで
まず、この本は今まで読んだことのないくらいに
素敵なお話しでした。
人生とは、という言葉が口癖の女の子のお話しなんですが
彼女の友達は尻尾のちぎれた猫、アバズレさん、南さん、おばあちゃん。
みんなに助けられながら幸せを見つけていくというお話しです。
読み終えてすごく心があったかくて
多幸感に包まれるような、そんな素敵な小説で
是非読んでいただきたくなるようなものでした。
人生の中で大きな課題ですよね。
幸せとは何か。
生きていく上で何度も考えたことがあります。
幸せの形って人それぞれですし、
これが幸せです。と提示しても
それは違うよ。と言ってくる人がいるかもしれません。
だけど、私はこれが幸せだと感じて、
胸を張って幸せだ!と言えることが幸せなんだと。
初めて幸せとは。の答えがわかったような気がしました。
人生とは、彼女の口癖とても印象深いものがたくさんありますが、
1番印象に残ったのは
人生とはオセロみたいなものですね。
というセリフがとても素敵でした。
この作品は何度も何度も読み返したくなり、
何度も何度もこの感動を味わいたくなるような
そんな素敵な作品でした。
ぜひたくさんの方に読んでいただきたい。
読みながら何度も本を抱きしめてしまうくらい
なんだか、とても愛しいような不思議な感覚でした。
この感動を共有したい。
そう思って思わずブログを立ち上げてしまいました。
読んでくれる方は少ないとは思いますが、
見てくれた誰かがこの作品を通して
私とおんなじような、心がふわふわするような
多幸感に包まれるような
そんな不思議な素敵な気持ちになってくれたらな
そう思います。