たいぴの主演舞台
『そして僕は途方に暮れる』



自力でチケットを取ることは出来なかったけれど、幸運にもお友達に声をかけて頂き観劇することが出来ました。


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昨年、何度も何度も足を運んだシアターコクーン。横山くん主演の『上を下へのジレッタ』東京千秋楽以来。懐かしいな。入場列に並びながら、ジレッタの初日に心臓が飛び出るかと思うくらい緊張したことや、1人ぼっちだったから心細く震えたことを思い出しました(*´艸`*) 




関係ないけれど、先週末にACTシアターでミュージカル『HEADS UP!』(ヤスくんがレンジャーで観劇報告してくれた!)を観たときもヤスくんと同じく『俺節』以来のACTシアターだったから、劇場に着いた瞬間にあの感動がブワァーっと胸に押し寄せて泣きそうになりました。席に着いたら余計に切なさが増して幕が上がってからもしばらく息苦しかったです。コージにまた会いたい( ;∀;)



昨日のコクーンではACTシアターほどの切なさや苦しさは無かったなー(笑) 






話を戻すと、今回の作品は「たいぴがかなりクズ男」という情報以外何も知らずに観劇したけれど、とーーーっても面白かった!!!胸に迫る熱い感情や空気が揺れるような衝撃は全くないけれど、静かに細やかにそれぞれの登場人物の心情が織り込まれていて、とても観やすくてすぐに引き込まれました。



何より、たいぴのお芝居がとても上手くて「本当に立派に役者さんなんだなぁ」というのが最大の感動。アホな感想ですが・・・。でもキス担の贔屓目ではなく、色々な方々がきっと評価してくれると確信できる、他担の私ですら誇らしくなる、そんな作品です。


特に2幕で上手く言葉にならない気持ちをなんとか押し出そうと必死にもがくたいぴの指先までコントロールされた演技に驚いたな。あの世界に生きていることを感じられた。きっとこうなるまでにたくさんの努力をしただろうし、まだまだ満足してないだろうし、頼もしくこれからがもっともっと楽しみです。



カーテンコールで静かに何度も頭を下げる姿が印象的でした。私の観劇は終わりだけど、出来ればもう1回観たかったな。



東京公演と大阪公演、最後まで無事に走りきれますように☆