わたしはずっとわたしが嫌いだ。嫌いなのに変わろうとも変わりたいとも思わなかったのがどうしてか、そもそもどうして嫌いなのかはっきりしようとしてなかった。不思議。わたしはわたし自身に興味がなかったのかもしれない。嫌いと興味がないって矛盾してる。
大学を卒業して最初の職場は長く続かなかった。先のことを考えて辞めた後、動き出すのに時間がかかった。なんとか今の仕事に就いて少し経った頃、大好きな人たちのライブに行った。開演10分後には涙腺崩壊してた。翌日帰るときも帰ってからもずっと泣いてた。前の職場を辞めて時間が経って、今の職場で働き始めてもしばらくは全然前向きになれない中で行ったライブの推したちは最高で楽しかった。
別にとくべつ後ろ向きでも落ち込んでもなかったけど、どうしようもなく苦しくてもハッピーな空間があったこと、ハッピーになれたわたしがいたことに驚いた。(後にわたしの推しに他のグループも加わる。)だってライブに行くまでのわたしは毎日どんな気持ちで過ごしていたか思い出せないから。苦しい理由も理解していけるようにしたい。
ぼろぼろ泣いたのは、大好きな人がいる空間に行けた安心感とか、「ここを1つの拠り所に過ごしてきた」こと、それを実感できたこととかが関係してたのかもしれないと今になって思う。あんなに泣いたライブは初めてだった。
明確にやりたいことが見つかったわけでも執着してるものもないし(多分)、ずっと自分を嫌って後ろ向きだったけど、意外となんとか前向きに立て直して(そもそも立て「直す」って表現は合ってるのか?)ここまでやってこれた。気がする。嫌いでも意外と生きてこれたけど、嫌いを少しだけ減らしていけたら もっと楽しいかもって思えるようになった。