誰も進みたくない道はあるものだ。
しかし、「行け！」と言われるときがある。
悩むときは、たくさん悩んだらいいと思う。
もがき苦しむことも、前進している証だと自分は思う。
頑張ろう。
イチローの言葉です。
苦悩というものは前進したいって思いがあって
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから苦悩とは飛躍なんです。
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どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助の言葉です。
いままで歩んできた道を振り返った時、きっと後悔ばかりだろう。
自分自身に誇れるものがあったとしても、必ず潜在的に後悔が潜んでいる。
あの時こうすればよかった・・・
あれは選択すべきではなかった・・・
数えきれぬほど出てくる言葉だ。
だからこそ、いまを一生懸命に生き抜くことが大切なんだよ。
将来の約束は神様もしてはくれない。
自分が今をどのように生きるかで未来は開ける。
新しく歩みだす君へ．．．がんばれ！
河や海が数え知れぬ渓流のそそぐところとなるのは、
身を低きに置くからである。
その故に、河や海はもろもろの渓流に君臨することができる。
同様に、賢者は、人の上に立たんと浴すれば、人の下に身を置き、
人の前に立たんと浴すれば、人の後ろに身を置く。
かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、
人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。
これは老子の言葉です。
人間関係は難しいもので簡単ではありません。
そして人は簡単に傷つき壊れやすい存在でもあります。
しかし、忘れてはいけません。
大きな試練や乗り越えられないような苦しみでも、
勇気を持ち、立ち向かうことが出来き、乗り越えることが出来るのも人なのです。
そのような人が共通して持っているものは、「謙虚な心」ではないでしょうか。
相手がどんなひどい言葉を吐く人であっても、
協調性もなく、いつも否定的で、批判ばかりする人であっても、
同じように私たちが変わってしまっては、相手から見れば同じなのです。
そんな時こそ、その人に歩み寄っていくしかないのです。
老子の言葉のように、その人の下に身を置く気持ちが大切なのです。
そのような生き方を重ねて行けば、
必ず、河のように、そして海のような大きな心を持った人になれると信じています。