騙されると怖いから
一瞬で嘘を見抜くように訓練したい、
そのように考える人も
多いのではないでしょうか。

ところがどう頑張っても
嘘を一瞬で見抜くことは
至難のように感じます。

嘘を見抜く高い能力が求められる
警察官などでも
瞬時に嘘を見抜けることは
2回に1回くらいしかないと聞きました。

さらに、
通販サイトの偽物を見破るのも、
半分そこそこの人しかできないという
調査結果も見たことがあります。

噓発見器も
頼り過ぎは危険なように思います。
噓つきは
噓発見器で検出されないように
訓練されていることもありそうで、
さらに厄介なことには
話している本人が
嘘を話しているという認識がなく、
真実を話しているという意識で
でたらめなことばかり話しているという
可能性もあります。

こうなってしまうと
噓発見器を利用する意味も
なさそうにさえ思えてきます。

こうしてみると、
嘘を一瞬で確実に見抜く精度は、
噓発見器を利用したとしても
そもそも当てずっぽうの程度でしかないのでは、と感じています。

そこで嘘を見破るためには、
いろいろな角度から質問したり調べたりと
相当の手間をかけた末に
その目的はようやく達成できるものではないかという
感じがします。

年齢が怪しいと見たら
生年月日を聞いてみる、
ここに行っていたという説明が怪しいと見たら
一緒にいた人、
どういう話をしてきたか、
どういうことを聞いてきたかなどと
詳しく掘り下げた質問をする、
通販サイトは疑ってかかって
自主的にいろいろな角度から調べる・・・

私もこのあたり
どうするのが効果的かをうまく考えだすのは
あまり得意ではないながらも
嘘を瞬時に見破ろうなどとはしないで
手間をかけて理詰めでやっていって
その末に嘘だとわかるものではないかという感じがしています。

私としても
嘘を見破るために
質問や調査の手順を
系統だてて組み立てておくのが
大事だと思えてきています。