昨日は、タイ人の知人Jがこの度の日本の災害の被災者、復興のため
少しでもお役に立ちたい、という思いでチャリティーを実施する
ということで声を掛けてもらい、微力ながら、私も友人3名と一緒に
お手伝いさせてもらいました。

$mn's room

チャリティー内容は、タイ料理教室もしている料理上手な彼女が
作ったタイ料理を販売し、その売上を義援金として寄付すると言うもの。

$mn's room

大きなタライのようなボウルいっぱいのパパイヤサラダは
その場で味付けし、ピーナッツなど加えて和えて、パック詰め。

$mn's room

タイ風の揚げ物(チキンのすり身や野菜入)は、
Jが事前に準備してくれていた中身の具をみんなで手分けして
その場で春巻きの皮に包んでピックを差し、揚げたてを販売。

$mn's room

Jの人柄でたくさんの方がお手伝いに来てくださり、
たくさんの方に買っていただき、あっという間にほぼ完売。
Jをはじめ、日本の救済のために働いてくださった方々の気持ちが
とても嬉しくてありがたくて、感激でした。

$mn's room

私達の用意したパンやお菓子は残念ながら売れ残りもありましたが
少しでもチャリティーのお手伝いが出来た事を嬉しく思っています。

今回の売上金はすべて、日本領事館を通して
日本赤十字社へ寄付します。

みんなの気持ちがこもったこのお金が、被災者のみなさんの
支援のために少しでもお役に立てるよう、心から願っています*


私達は、たまたま今海外に住んでいて、日本のこの大変な状況は
テレビのニュースやネットの情報からしか伝わってきません。
計画節電とか、食料品の買い占めとか、原発の放射能もれの心配や
余震の恐れなど、心配のないところにいるわけです。
そのことが、「私達だけこんなでいいのか」という少なからず
申し訳ないような、後ろめたさみたいなものを感じさせます。

そういう思いで悶々としていた中でのこのチャリティー参加は
私にとってとても有意義でした。


雪の中復興作業にあたってくださっている方々、
現地で原発の事故対応にあたってくださっている方々、
寒い中の避難所生活を助け合いながら送っていらっしゃる方々、
本当に本当に、頑張ってください。


震災から1週間。
こちらでもまわりで色んなチャリティーの声が聞こえ始めました。
全てに参加するのは難しいですが、今後も自分の出来る事を考えて
自分なりに実行していきたいです。