さて、ドバイのびっくり②つ目は、


「郵便」について。


郵便事情の悪さっていうのは、本で見たりしてなんとなく知っていたのですが
実際に体験してみて、「ここまでとは・・・」と思ってしまいました。


ある日、「日本から送った荷物が早く届かないかな~」と思いながら、
何気なくキッチンのカウンターに散乱していた書類やら何やらを整理していると、
「何これ?」と見覚えの無い紙が3枚あるのに気づきました。

よく見ると、日本から送った荷物の「不在連絡票」のようです。

ガーーーーン

どうやら外出している間に届いていたようです。

しかも届いたのが3日くらい前の日付。


夫に聞いても「知らない」

私だって、知らない!



まず、うちのレジデンスには、「郵便受け」がありません。(他はあるのかな?)

それまで知らなかったのですが、封書など郵便物が届くと、
ちょうどホテルのフロントみたいな感じでレジデンスの受付で預かってくれるようです。
でも「預かってますよ」というお知らせはしてくれないので自分で聞かないと渡してくれない。
なんて不便!

どうやらその不在連絡票も受付で預かっていたようですが、「これは急ぎっぽい」と思った守衛さんが
気を利かせてうちのキッチンに置いてくれていたらしい。

ありがたいけど、、

「スペアキー持ってるからって勝手に入らないでよーー。
 それに、置いたら置いたって言ってよーー。
 私が何気なくキッチンを整理してなかったら、闇に葬られていたかもしれないよーー。」


とぶーぶー言いながら再配達をお願いしようと思い、改めて「不在連絡票」を見ても、
連絡先の電話番号が書いてない。


オイオイ( ̄ー ̄;


仕方がないのでネットでドバイの郵便局を調べて、一番大きい郵便局に電話してみようということになり
夫が仕事の合間に何度か電話してみたようですが、繋がらず・・・


ありえない( ̄Д ̄;;


夫が会社のインド人スタッフに聞いてみたところ、
どうやら「再配達」というものは無いらしく自分で取りに行かなきゃいけないらしい。


なんてこったヽ(;´ω`)ノ


そんなわけで、夫の仕事の後、うちから車で20分くらいかかる大きな郵便局へ取りに行きました。

受付は20時までらしいから急がないと!!と、ラッシュアワーの渋滞にジリジリと焦る私たち。

無事20時ちょっと前に到着してみると、なんだか拍子抜けなくらいのんびり仕事をしている
カンドゥーラ(白装束)姿の人たち。

mn’s room
※画像はあくまでもイメージです。


受付して受取るまでに、かなりの時間がかかりました^^;

受取にはID(パスポート)、携帯番号の記載などが必要で、

しかも手数料として荷物1つにつき2Dhs(約60円)支払わないとならず、、

取りにきてるのに、手数料までとるなんて!びっくり!!でした。



それにしても、

日本みたいに時間が来たら入り口も窓口もササッと閉まるわけでもなく、

受付時間の20時を過ぎてもみんなのんびりムード。

これがアラブの国民性なのか、、、とちょっと可笑しくもありました。


まぁ、日本人の常識はあてはまらない国ということだけは確かです笑