以前の記事でも、タイトルについて
何度か心情を綴りました。

私は2年前に癌を宣告され、
抗がん剤と放射線治療での闘病生活を
経験しました。

癌の宣告は、それまでの私の人生上、
もっとも最悪な出来事でした。

もしかしたら私にはこのまま
未来が来ないかも知れない。

息子や娘の未来をもっと見たい。
結婚して家族を持って親になる姿を見たい。
新しい家族に会いたい。
私にはそれだけが晩年の生き甲斐でしたから・・

嫌だ!生きたい。生きたいよ。
何度も思いました。

治療中は感染症を起こして
死ぬよと言われたり、肺炎になったりしたけど、治療の甲斐があって
医療に命を救ってもらいました。

生きている事、命がどんなに尊いかを
闘病をきっかけに気付かされ、
その日生かされる当たり前の日々に
感謝して生きていこう、
そして、愛する子供達が
幸せな家庭を築き、
親になっていく姿を
見守っていこうと決心しました。

なのに・・
抜けた髪が一年かけて生え変わり、
ウィッグ生活から解放されたわずか2ヶ月後、
息子が逝ってしまった。

なんで?
なんで私が助かって、息子の命が消されたの?

死ぬのは私で良かったのに、
私が先に死ぬはずだったのに、
なんで息子が逝っちゃったの??

この1年、ずっと自分を責めました。

私を鉄の心臓の持ち主と呼ぶ息子は、
私の大病をあまり心配してないように
見えたので、
ある日息子に
ママがいつまでも不死身だと思わないでよ!
と言った事もありました。

私は、多忙な毎日で疲れ始めてた息子を、
若いから何とかなると軽く考えてました。

ほんとに息子の本心に気付いてやれない
愚かな親でした。

私が自分が生きたいばかりにこんな風に思って、
そのタイミングで息子が逝ったから、
息子は私の身代わりに逝ったんだと、
どうしても考えてしまいました。

先日Instagramのリールに
たまたま上がってきました。

大病を経験して助かったのに、
娘さんがその10ヶ月後に亡くなったそうです。
その方がキャプションを残してました。

娘が先に逝く事は
既に産まれた時に決まっていて
魂に還った娘をずっと気にかけて行く為に
その方は生かされたんだと。

自分死んだら、娘がが亡くなっても
誰も娘の世話をしないから、
その方が生かされる事に
なったんだと・・

私の場合、もし・・
ほんとに息子が
この世から25年で空に還るように
最初から決められていて産まれてきたなら、
そして、そんな息子の為に私は空に還されずに
この世に残ることになると決まっていたとしたら、何だか今生かされてる意味も、
わかる気がします。

だって現に私しか息子の祭壇周りを扱いません。
主人や娘でさえ、手を合わすのは時々。
水も仏飯も、花もノーケア。
むしろ今私が死んだら、おそらく誰からも気がついてもらえなくなる気がします。

私だけが息子の身の回りの
面倒を見ています。
ただ、それだけのことだけど、
私が主にする重要な務めではありますね。

だからこの方の言葉に妙に納得して
しまいました。

死にたい、息子の後を追いたい。
どうやったら楽に死ねるかな・・
どんな死に方したら誰にも
迷惑かけずに済むかな?
なんて事も真剣に考えてました。

でも私が死んだら、
誰が息子の面倒見てくれるのか?
と考えたら、
やっぱり死ぬわけにいきません。
まさにプロフィールに綴った
生き抜く使命とはこういう事でもあるんだなと
思いました。

長くなりました。
最後までお付き合い有難うございました。