主人は本をよく読む人でした。

私も主人の影響で、何年か前から本を読むようになっていました。

主人は小説は読んでいませんでしたが、私は小説ばかりです。


湊かなえの「母性」を最初に読んでファンになり、「告白」「リバース」とだいだいの作品は読みました。

その後は住野よるも読みました。「君の膵臓を食べたい」は映画もありましたが、小説の方が断然おもしろかったです。

それから瀬尾まいこも何冊か読んでいました。



主人が亡くなってからは、本なんか読む気にもなれず、全く読んでいませんでした。


それが、主人の事ばかり考えて暗い気持ちになってばかりの毎日が嫌になって、本でも読もうかなっという気持ちになりました。


あまり悲しいものや、人が死ぬのも読めないし、ちょっと探して瀬尾まいこの「春、戻る」を手にしました。


結婚を控えた主人公の前に、兄を名乗る青年が突然あらわれた。


うん、おもしろそう。


すぐに読み進めることができました。

たいした落ちでもなかったですが、ほのぼのとした小説で読んでよかったです。


また何か探して読書をしていきたいです。