コイル塞栓が終わり、初めての診察の際、チラッとピルの件と、ネットで調べたミレーナについて聞いてみました。
「基本的には普段通りの生活でかまわないので、婦人科の先生と相談してみてください」との事。
やっぱりそうですよね、と思いつつ、婦人科へいくことに。
婦人科へ行き、診察室に入るなり、
「うーん…一度肝機能が悪くなった人にはピル出せないんだよね。ミレーナって言う子宮内に器具を入れる方法もあるけど、どうする?でも、コイル入ってるなら、感染症リスクが高まることはしたくないなぁ」ととても消極的。
放射線科の先生の話をするも、気が乗らない様子。
先生を説得する事も出来ず、この日も渋々帰宅します。
私どうしたらいいの!?![]()
そして今年の10月。
意を決して再度婦人科へ。
また上記と同じことを言われましたが、今回は大学病院の婦人科受診を勧められました。
コイル塞栓した人にミレーナを挿入したという症例がない、感染症リスクがあるので何かあったときに連携出来る方がいいのでは?との事で、大学病院の婦人科に紹介状を書いてもらえました。
何か一歩進めるかも?と期待が![]()
そして翌月。
大学病院の婦人科へ。
「こんなことでここへ来てすみません」とまず一謝り。笑
そんなことないですよー!と明るく答えてくれる女性の先生。ありがたい。
今までの経過を話しつつ、希望としてはミレーナを入れたい、と伝えます。
「ミレーナはいい選択だと思いますよ!ただ、この歳でコイル塞栓した人が少ない、なのでミレーナを入れても大丈夫、とは言えません。入れて様子を見るしかないっていうところでしょうか。どうしましょうか?」
そりゃそうですよね、先生も困ると思います。
でも、やってみるっていう選択肢が出てきたのはすごい前進。
「ぜひお願いします!」即答しました。
感染症の検査をし、異常がなければ来月の生理4〜7日目に受診してください。
そこでミレーナを入れましょう、となりました。
そして、先日12/16。
大学病院の婦人科へ行ってきました。
一般枠のせいか、1時間半遅れで診察へ😅
「お待たせしてすみません。前回の検査は異常なかったので、今日入れましょうか。」
「先生、実は10月に受けた子宮頸がん検診で、ASC-Hと出たのですが…」
そうです、検診で引っかかってしまいました。
実は、8年前にも高度異形成と言われ、円錐切除するか、2人目を希望するなら先に妊娠を目指すか、となった経緯があります。
「過去に高度異形成が出ているなら、尚更生検した方がいいですね。また別日に検査することになりますが、今日はどうしますか?ミレーナ入れる事も出来ますが…」
「ぜひお願いします!今月生理痛ひどかったんです
」
「わかりました。笑」
生検(コルポスコピー)をするのに、紐が邪魔になるかもしれないが、出来ないわけではないと仰って下さったので、その言葉に甘えてミレーナを入れてもらうことに。
内診台に上がり、緊張しつつスタンバイ。
「では、まずエコーで子宮をみますね。うん、子宮の中は綺麗なので問題ないですね。ではちょっと入口に器具が当たるので少し痛いかもしれませんよ」
気を抜くつもりが、ここでド緊張!💦
ん?ちょっと突かれてる気はするけど大丈夫だ。
「では今から入れますね。痛みがあるかもしれませんが、すぐ終わりますからねー」
と言った瞬間、奥にツキーンとなんとも言えない痛み!
「わー」と思わず声が。笑
しかし、陣痛やらを思い返せば、我慢できる。
そのうち、だんだん下腹部に鈍痛が…
思わずお腹をさすります。
「鈍痛がありますかね?入れて数日は痛みがある方いらっしゃいますが、だんだん治ってくるので大丈夫ですよ」
この下腹部の鈍痛、いわゆる生理痛みたいな感じでしょうか。
痛み止め飲んでおこう、と思ったのでした![]()
診察室へ戻り、
・段々と薬が効いてくること
・半年くらいはダラダラと不正出血があるかもしれないこと
・半年〜1年くらいでおりものシートでおさまるくらいの経血量になるであろうこと
・今回の生理は出血がおさまるまでしつこいかもしれないこと、
・でも半年後にはだいぶ生理が楽になるであろうこと
以上を聞き、次回1ヶ月後に生検の予約を取ったので、その時にミレーナの位置も確認しましょう、とのこと。
お会計は1万円で少しお釣りが来るくらいでした。
帰りの道中、やはり鈍痛が気になり痛み止めを服用。
そして、挿入して3日目の今日。
やっと痛みが気にならない程度になってきました。
鈍痛と言うか、お腹が張っているような感覚はありますが…
2日目の昨日は朝から腹痛があり、在宅勤務にしてしまいました![]()
出社していたら、途中で早退してたかも、と思う程度でした。
痛みや感じ方は人それぞれかもしれませんが、やはり子宮内に器具を入れているので、多少の影響はありますね。
コイル塞栓してミレーナも挿入している、というひょっとしたら珍しい人物になったかもしれないので、今後の経過も少しずつアップ出来たらなと思います。
がん検診の経過も。
では、これも長くなりすぎましたのでここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました![]()