間違いなくお金の匂いがした
出てきたカラーコピーの紙には腕時計のようなものの写真が載っていた。↑その時のカラーコピーその時にこれがのちに大ヒットとなるウェアラブル端末「HELO」なのだが、その時は全然意味がわからず。結局興味を持った部分は①日本に会員がまだ100人いない②IT製品が商材である(サプリや化粧品ではない)③世界のトップであるタイのシャニーダ♀が月約2,800万円の収入を取っているこの3つであった。その日からこの案件の事が頭をグルグルと回り出した。正直なんなのか、詳細がよくわからない。だけど確かに「お金の匂い」はした。自分は元々営業の出身だ。商材さえ良ければなんでも売る自信はある。自分には詐欺案件に騙されかけた経験がある。違法案件は絶対に手を出すべきではない。だがこのビジネスは手堅い手堅い物販ビジネスだ。と言いたいところだが、そもそも本当に会社は存在するのか?製品を語った詐欺案件には関わるわけにはいかない。自分があんなに拒絶していた物販ネットワークビジネスをやれるのか?しかしこれだけは言える。ビジネスとしての強烈な直感と、お金の匂いは確実に大きいものだった。散々色々考えてももちろん答えは出ない。もっと詳しい内容を確認しようと思い、すでにビジネス展開している人のところに詳しい話を聞きに行くことになった。場所は浅草橋のある方の事務所だった。