呼吸のリズムが脳の電気信号を変化させて、感情や記憶に関係する大脳辺縁系に影響を与えることが分かったそうです。
研究者ってすごいですね。
鼻呼吸で息を吸った時に脳の
扁桃体(感情に関連)、
海馬(記憶に関連)、
嗅皮質(嗅覚に関連)が
刺激されるそうです。
吐いてる時よりも
吸っている時が刺激があり、
口呼吸では変化はなかったようです。
パニックになった人は、呼吸を速めて息をたくさん吸って、危険に対する脳の反応を早めているそうで。
アロマセラピーが効果的なのも、
鼻から吸って脳を刺激しているからなんですかね。
犬があんなにクンクンするのも、
鼻から吸うことで記憶が高まるって知っているからやってるんですかね。笑
動物の本能ってすごい。
ちなみに口呼吸は、
鼻呼吸よりも前頭葉で酸素消費を生じるそうです。
つまり、口呼吸ではエネルギーの酸素を使いっぱなしなので、脳が休まらずに疲れやすくなる。
脳が疲れているから、
注意力や学習能力が落ちてしまうとのこと。
ボケ〜っと口を開けずに
鼻呼吸を心がけましょう。
呼吸は唯一、
意識的に自律神経をコントロール出来る方法。
深く整った呼吸して
キレイな酸素を体に入れるには、
横隔膜が動くことが大切。
横隔膜は呼吸の7割ほどを担っている。
横隔膜が動くには、
胸郭が正しく動くことが大切。
胸郭硬いと
こんな状態です。
胸郭が動いて横隔膜が正しく動くには
骨盤底筋や腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルが安定しているのが大切。
体の歪みをとることが大切。
鍛えるばかりではなく、
歪みをとって余計な力が入っている筋肉達を緩ませるのが大切です。
じゃあ何をするか...
ヨガでしょ!笑
ヨガだけでなく、普段から姿勢を正すことも大切ですが。
私も1年前までは
胸郭ガチガチで呼吸は浅すぎて
肩こり、腰痛、首痛などなどありました。
ヨガ始めてから改善して
体が軽くなりました〜
鹿児島市内の
「ヨガスタジオRoom」
ここのおかげです!本当に。
宣伝しまくります!笑
この養成コースでは基礎を学べるので、どのアサナ(ポーズ)でも応用が効くな〜と最近思います。
呼吸を整えるには
体を整える。
そうすれば心も整います。
色んな不調について知識をつけながら、それを改善するヨガもしちゃうようなレッスンを今後していきたいと考えています。
いつか。笑