自分は使い古して潰れたスポンジが水を含んではすぐに吐き出し醜い姿でシンクを磨いているように生きているな、なんてたまに思ったりしながら毎日暮らしています。どういうことかと言うと最近は誰かが言ったこと、テレビで聞いたこと、本で読んだこと、町で見かけたことなど全ての現象が他人事には思えず一回吸収してそれを消化すべく答えを出すべく色々考えて終いにはそんな自分が馬鹿らしくなって忘れてしまうというサイクルの繰り返しです。不特定多数に発信されたメッセージは全て自分のことを言っているのではないかなんて。
耳鳴りをずっと聞いている。
公園にて作詞作業をしております。小さい犬がやたら僕に吠える。

昔の自動販売機がある。
今晩は。僕は今ベッドに横になり普段あまり見ないテレビをぼーっと見ています。代わり映えしない日々を過ごしております。
先日の川越DEPARTUREにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。DEPARTUREは僕たちが高校生の頃に良く出させてもらったライブハウスでほんの2、3年前のことなのに当日は色々なことを思い出してなんだか少し自分が大人になったような嬉しいような悲しいような気持ちになりました。
ライブはというと楽しかったのですがぐちゃぐちゃで良い意味でも悪い意味でもエモーショナルなライブでした。

セットリスト
1 Ruby Morning Song
2 Scarecrow walks
3 Cookie cutter
4 bug

カタヤマナイト楽しかったです。色んなバンドが出ていてお祭りみたいな感じでした。僕たちmy mother saysはそんなお祭りの屋台で言うところのペットくじのようないつでもオルタナティブに、見に来たお客さんに良い意味で喧嘩を売っていけるようなバンドになりたいです。




そして震災から一年が経ち、街は少しずつ少しずつ元の生活を思い出して取り戻しつつある状況だとよく聞きます。
酷い映像がテレビに映っていたこと、そして別の場面では大人たちがあーでもないこーでもないと慌てふためいていたこと、街から音や灯りが消えたときに日常を取り戻すべくEDDIEとツーマンでフロアライブをしたこと、実は何かした気になっていて何もできていないということに気付いたこと、全てが昨日のことのように思い出されます。こんなときにだけ震災のことに触れて真面目腐ったこと書きやがってと思われるかもしれませんが僕は被災地の復興を心よりお祈りしております。