今日は家族でお出かけ。

昼食、下調べで行こうとしてたお店がまさかの大行列…

違うとこにしよっか、と、でも絶対に食べたかった海鮮丼。

その辺をウロウロしてやっと見つけたのが「魚料理 ◯◯」

古民家風で、のれんがかかっていましたが、見た感じ入りやすそうな佇まい。

お魚食べれる!と嬉しそうに入店。

が、しかし。

カウンターでおビール片手に中年のご夫婦が1組。

座敷でしっぽりなご家族様。

そして奥のテーブルにはセレブな感じのおば様御一行。



70代くらいの親方が目の前で魚を捌き、女将さんらしき人が切り盛りしてました。

完全に間違えたって思いました。

だって、店内はそれはそれは静かで落ち着いた雰囲気で、

みんな美味しいお料理に舌鼓を打ちに、わざわざやって来ている感じ。



嫌な予感。



娘、案の定眠たくなって来た。

グズグズが始まる。

でも、いったん席に通された手前、やっぱり出ます、とも言えず…

あー迷惑な客ー、ごめんなさい、と思いつつ、寝ぐずる娘を抱っこしながら必死でなだめてました。



そこへ、おしぼりとお茶を持ってきてくれた女将さん。

にこやかに一言。

「赤ちゃんはいーっぱい泣かせてあげてね。それがお仕事よ〜。」



人は、たった一言で気持ちが変わる。

上がったり下がったり、前を向けたり、傷ついたり。

女将さんは本心で言ってくれてる感じだった。

と素直に受け取れる言い方だった。

それがなんとも素晴らしい。

私は心からホッとして、私がホッとしたら娘もホッとしたのか、いつになくすんなり寝てくれて。

ますます嬉しくなって、一番高い特上定食頼んじゃいました。

商売って、こうやって繁盛していくんだな。

味とか値段だけじゃない。

お腹も心も満たされる、だから本当に美味しいと感じられる。

それが繁盛するお店の理由なのかな。


もちろん、お料理は最高でした。

今朝揚がったばかりという新鮮なお刺身7種と煮魚、焼き魚。

新米のつやつやごはん。

赤だし、きんぴら、お漬物。

どれも本当においしかったです!

(煮魚は主人が食べてたので入ってないですが。)



私も、女将さんのように、

人を救えるように言葉をつむいでいきたいな。