第27回 読売書法展 関西展が9月8日㈬より京都市美術館にて5日間開催されました。
初出品で初入選を果たした記念すべき展覧会なので、初日に母と行って参りました。
先生の言うとおり、自分の作品を先に見てから、先生方の素晴らしい作品を拝見させていただくことにしました。なぜなら、あまりのレベルの差に恥ずかしくなるからだそうです。
ということで、自分の作品を見つけ出し、感動した・・・と言いたいところですが、なんとなくうれしくない。
というのも、これまで書いてきた書道の作品で、後から見直して「よくできたな~」なんて思うことは一度たりともありません。
あれがアカンとかこれがアカンとか、欠点ばかりに目がいって、結果「お恥ずかしい」が感想です。
2枚ほどデジカメで写真を撮りましたが、それは記念としてお蔵にしまいこんでおこうと思います。
ちなみに、母は褒めてくれました。それで十分・・・。
早々に素人ブースを出て、役員の先生方の作品を見に行きました。
実は、今年6月30日に栗原蘆水先生がお亡くなりになられました。
私の先生の先生で、私は孫弟子にあたるのですが、今回の出品にあたって初めて作品を見て頂きました。
その1カ月後のことで、ほんとうに驚きました。
ご冥福をお祈りいたします。
その先生の作品が、「妙處不傳」です。
ちゃんとした意味は、わかりませんが、「妙處」は「きわめてすぐれたもの」とかいう意味で「不傳」は「不伝」=「伝わらない」なので、「きわめてすぐれたものは、簡単に後世へと伝わらない、唯一無二のものだ」みたいな意味でしょうか・・・。
こういった格言に出会えることも、書道の面白さだと思います。



