国葬批判がおかしいと思うメモ

https://www.toben.or.jp/message/pdf/220802seimei.pdf

 

○法的根拠がない→ある。内閣府設置法。

 

○内閣府設置法は国の儀式の「事務」について定めていて開催を定めているのではない→文章的にはそうだけど実態は違う。例えば東日本大震災追悼式は閣議決定で「開催」が決定された。その時は文句言われてないんだから、国の儀式の開催を閣議決定してもOK、と野党たちも納得したという事では？

 

 

○吉田茂氏の国葬時は野党に内諾を得ていて、佐藤栄作氏の国葬を見送った背景には「三権の承認が必要」とのことで国葬を見送った経緯があるのに、今回はそれをガン無視している

→当時は法律がなかった。今はある。内閣府設置法（1999年）。コンメンタール（注釈みたいなもの）には国の儀式の例に「吉田茂元首相の国葬」という記載あり。

 

 

○国民に弔意や評価を強制する→みんなTwitterで国葬欠席します！言うてるやん。

 

○安部氏はむしろ日本を悪くした人なのに称えるな→同上のように弔意の表明は自由である。ただ、山上容疑者は「政治信条とは関係ない」と言ってるのに、おまいらは政治信条ダダ洩れなんか？安部氏に恨みを持って殺した人が発端となった出来事なのに、そしてその恨みは政治信条じゃないのに、政治信条を持ち出すのはおかしくないか？

また、モリカケ問題などメディアによる「疑惑の疑惑」も多い。

 

 

というか、大勢の人の前で背後から散弾銃でぶっ殺された人にお悔やみの言葉も伝えられない方たちは、安部氏より「正義」なのか…？

弔意を示すことと、称える/神格化する、は全く別の話なのに、なぜか混同されている気がする。というか事件があった時みなさん既にお悔やみ申し上げてた＝弔意を示してたよね。わからん。

 

 

 

以上から、憲法的にアウトだとか法的根拠がないとかは根性論だと思っている。でも、統一教会のこともあるし、弔意を示す示さないは個人の自由だと思うし、自由にできる。だから、自由にすればいいと思う。でも、諸外国のトップや元トップからは（プーチンですら）弔意を示されていることを忘れてはいけない。

 

とはいえその統一教会問題も今やただ自民党を責める道具になってるだけだが…。

反面、立憲民主党の岡田氏とかは幹事長就任以前に統一教会との関係（世界日報のインタビュー2回）が発覚したのに直後に幹事長になった。そして本件について紀藤弁護士はガン無視してるのが非常に怪しいし不信感しか抱かない。

 

 

税金がー、と言うのであれば、国葬に文句言うより他のことがあるでしょ、と言いたい。

 

 

警備が厳重に～とか言ってももとから給料もらってる警察が出動するんだからそんなに予算かかるんか？と高橋洋一氏が言ってて確かに～と思ったり。

 

 

とりあえず、反対する人が私にはよくわかりません。