京都の秋高雄エリア❶高山

 

2021(令和3)年11月17日(水)

 

昨2020年から世界中を震撼させた

 

コロナが2年間に及んでいます

 

今年の夏の爆発的感染から10月に入り急激的に減少していますが

 

まだまだ安心できる状況ではありません

 

マスク、うがい、手洗い等の対策をしっかりし

 

徐々に平常生活にと思う今日この頃です

 

京都の秋、この時期一番行きたいところです

 

ただ渋滞と混雑、途方もない宿泊料が二の足を踏んでいました

 

しかしコロナの影響か、さすがの京都も

 

国内観光客の減少、なかでも海外観光客の激減により

 

ネットで検索してみるとお値打ちな宿泊料が掲載されています

 

今年は思い切って京都に行くことを決めました

 

 

松阪から京都に向かうには近鉄電車を利用します

 

ただ本数が限られています

 

 

大阪線を利用すれば大和八木で

 

京都行に乗り換えれることも可能ですが

 

出切れば直通で行きたいので6:38分発に乗車します

 

京都着が8:49分  所要2時間10分

 

料金は運賃1830円、特急券1340円でお一人3170円です

 

京都で一番早く紅葉を迎えるという高雄エリア

 

別名三尾(さんび)に向かいます

 

高雄方面のバスは通常1時間に2本ですが

 

今日は臨時バスも出ていました

 

神護寺行きには周山または栂ノ尾(とがのお)行きのバスに乗ります

 

9:30分  JRバス(青と白)運賃230円  所要50分程です

 

 

この高雄(三尾)エリアには三古刹があります

 

順路は入り口の神護寺から、または奥の高山寺から

 

どちらからスタートしてもOKです

 

私たちは奥の高山寺(こうざんじ)からスタートしました

 

10:30分

 

 

裏参道からの参観になります

 

 

高山寺の山号は栂野山(とがのをさん)

 

鎌倉時代の2年(1206)神護寺の別院であったこの寺を

 

神護寺分覚の弟子であった明恵(みょうえ)が再興したものです

 

 

石段を登ります

 

 

ここで入山料500円を支払います  10:33分

 

 

 

境内図です

 

 

入山しましょう

 

 

まず国宝の石水院です

 

石水院は開基明恵時代(鎌倉期)の唯一の遺構です

 

沢山の来場者です  別途拝観料800円

 

廂の間から見える紅葉や国宝鳥獣人物戯画の複製が鑑賞できますが

 

この人混みと、もう一つの感の紅葉で見送りました

 

 

石段を上り境内の奥に向かいます

 

 

2018年9月の台風21号で

 

高山寺では金堂が半壊するなど大きな被害を受けました

 

多くの木々も倒木しそのつめ跡が各所で見られます

 

 

閉山堂辺りの紅葉です

 

 

閉山堂には明恵の肖像彫刻が安置されています  江戸時代の建立

 

 

陽が差している辺りは鮮やかですね

 

 

明恵(みょうえ)上人の御料です

 

 

高山寺の最奥に位置する金堂

 

京の仁和寺から江戸時代移築したものです

 

 

金堂からは下りの石段になります

 

下っていくと左側に日本最古の茶園の標識が目に入りました

 

 

 

この位置は高山寺のポスターによく引用される撮影スポットです

 

丁度、表参道からの石段を上り終え境内に入るあたりです

 

紅葉は時期が難しいですね、少し早すぎた感でした

 

 

栂尾山高山寺(とがのおさんこうざんじ)を後に

 

西明寺を目指します  11:10分

 

30分ほどの滞在でした

 

 

略図です