2019(令和元年)5月10日(金)
 
船内のテレビ画面には琵琶湖八景が紹介されています
 
夕陽   瀬田石山の清流
 
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煙雨  比叡の樹林
 
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涼風  雄松埼の白丁
 
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暁霧  海津大崎の岩礁
 
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新雪  賤ヶ岳の大観
 
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月明   彦根の古城
 
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春色  安土八幡の水郷
 
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深緑  竹生島の沈影
 
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以前からある近江八景は
 
滋賀県南部に偏り、県北部にも対象を拡大し
 
新たな名勝を選定し観光の振興に役立てようと昭和24(1949)年
 
県と滋賀観光協会が公募し31,674件の中から
 
この8件が選定されました
 
再び甲板に出ましょう    9:54分
 
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琵琶湖の水深は北に行くほど深くなり
 
平均水深は41,2mで
 
最大水深は安雲川河口船木埼沖合の104mです
 
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爽快さよりも肌寒さの方が勝っています
 
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満席だった二階席から船内に戻る人が大部分でした
 
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前方に竹生島が見えてきました  10:10分
 
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古くから神を斎(いつ)く島として崇(あがめ)られ
 
人々に厚く信仰されてきた島です
 
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竹生島は沖島に次ぎ琵琶湖第二の島で周囲2km、面積0,14k㎡あります
 
島の南側に港があり寺社と土産物店が数軒あります
 
寺社関係者、土産物店の方々もいづれも島外から通い夜間は無人島です
 
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左側に眼を移しましょう
 
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白い点々と存在するにはカワウの糞です
 
終日無人の竹生島北部はカワウのコロニーと化し
 
2万羽が生息しその糞害でほとんどの木が枯れ死してしまっています
 
そのカワウが港近くまで押し寄せています
 
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上陸しましょう   10:18分
 
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琵琶湖周航の歌    いいメロディーです
 
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琵琶湖八景の碑です
 
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案内図です   添乗員さんによると右回りの方が楽との情報です
 
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出発します   11:20発の船便まで1時間の竹生島巡りです
 
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直進の坂段を避け右折します
 
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港が眼下に見えます
 
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黒龍堂
 
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進みます    この左側は舟廊下の足組です
 
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招福弁財天
 
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自巳大神
 
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それぞれお参りします
 
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絶景の竜神拝所からのかわらけなげです
 
2枚のかわらけに1枚は自身の名を
 
もう1枚に願い事を書き宮崎鳥居に向け投げます
 
投げるだけで願い事が成就するというかわらけ投げです
 
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願いが叶いますように
 
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こちらが都久夫須麻(つくぶすま)神社、国宝です
 
関白豊臣秀吉公が
 
時の天皇をお迎えするためにその時代の粋を集めてつくった日暮御殿という
 
伏見城内最高の建物を神殿として寄進したものです
 
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殿内部は狩野永徳、光信筆の天井絵、襖絵などをはじめ
 
高台寺蒔絵の柱、長押など建物すべてが極彩色に飾られ
 
桃山文化の代表的な建築物です
 
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竹生島神社(都久夫須麻神社)
 
明治の神仏分離令に際し弁財天社から改称された名称で
 
神奈川県江ノ島にある江島神社広島県の厳島神社と並び
 
日本三大弁天の一つです
 
都久夫須麻神社=(竹生島神社)から宝厳寺に向かいます
 
古来から神の棲む島と言われ
 
奈良時代に行基上人が四天王像を安置し
 
竹生島神社と宝厳寺という神仏一体の信仰の島でした
 
船廊下   秀吉の御座船日本丸の骨組みを利用した桃山様式の廊下です
 
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唐門は秀吉の建てた大阪城極楽橋の一部
 
現存する大阪城唯一の遺構です
 
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現在、修復改修中でした