2019(平成31)年2月23日(土) 晴れ

松阪市小津町の県地方卸売市場で

一般消費者に売り場棟を開放し毎月第4土曜日に

特売セールを行うにぎわい市場デーが8か月ぶりに復活しました

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略図です

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左側の三重県地方卸売市場の立て看板が目印です   9:40分

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膨大な敷地(144,401㎡)に

農水産品のほか生活必需食品等を扱っています

東京ドーム3個分の広さがあります

農産市場でしょうか

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三重県地方卸市場の成り立ちです

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普段は市場に入れない一般消費者に

市場に入ってもらい親しみを持ってもらおうと にぎわい市場として

2010年(平成22)1月にスタートしました

こちらは水産市場

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以降、にぎわい市場は毎月第4土曜に定期開催され

それ以外の土曜日も9:00~14:00まで一般開放されていましたが

深夜から働いている卸売業者にとって

閉店時間の延長は人手や経費の負担となり

時間短縮(11:00まで)等をして続けていましたが

昨年の5月についに休止となりました


しかし昨年の歳末感謝市を開催した際

にぎわい市場をもう一度やろうとの機運が高まり

今年に入って1月から復活しています

今日解放されるにぎわい市場の関連事業棟です

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関連事業棟は

惣菜、生活雑貨、菓子、パン、生花、漬物、珍味、加工食品等

約20社で構成しています

お目当てのマグロ解体ショーは10:00からです


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それまで市場内を散策してみましょう

食品、菓子、飲料卸の丸一さん

この通りはお店も開き活気ありました

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マグロ解体ショーのある西側通りの下見に向かいます

殆どの店が閉められています

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ちょっと寂しいですね

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折り返し東側に廻りましたが ここも覇気がありません

ふれあい市場再開のPRがまだいきわたっていないのでしょう

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10:00から解体ショーが始まりますのアナウンス

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さっそく駆けつけます

水産物部(有)フレッシュ(山下勝磨社長)の協力です

南紀勝浦漁港で水揚げされたビンチョウマグロです

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大きさは 24,8kg

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胸鰭(むなびれ)が長いことから

鬢(びん=もみあげ)が長い=ビンナガマグロ、ビンチョウマグロといわれ

地方によってはトンボマグロ、シビマグロともいわれています

その長い胸鰭から包丁が入ります

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手早く胸鰭が切り落とされます

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次に頭です

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さすがの包丁さばきです

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次は内臓の取り出しです

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たくさんの血が流れ水で流します

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ここまでの所要時間は3分弱

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見事なものです

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あとは胴体を割き

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胴体に包丁がはいります

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手際よいですね

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あっという間にマグロの四分の一(シブイチ)が切り出されました

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さらに続けて

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それが終わるとマグロの中落ち

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骨をはがします

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職人技です

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綺麗に剥いでいきます

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手際のよいさばきです

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ほぼ解体されました

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後は皮をはがします

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出来上がってきました

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見学者は20名ほどだったでしょうか

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早いもの勝ちの競りで1ブロック800円から

その後は1ブロック 1000円の即売となりました

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販売が終わるとジャンケンショーの始まりです

勝ち残った2名が剥き身をいただけます

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頭とアラは希望者に進呈です

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綺麗な剥き身です

次回は勝ち残りたいですね

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20分ほどのマグロ解体ショーでした

我が家も今日はお刺身です

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毎月、第4土曜日が  にぎわい市場開催です