2017(平成29)年12月22日(金) 晴れ

最近、寒さのせいもあってか

血圧の乱高下がひどく自重の日々を送っています

この時期の最大の楽しみはスーパー銭湯です

こごえた身体をあったかい湯に浸りながら

手足をのびのびと伸ばし

身体をほぐし栄気を養っています

銭湯は地元の鈴の湯がメインですが

今日は飯高の湯に向かいました        17:10分

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ヤフーブログ 『田舎暮らしの爺ちゃん』 さんで紹介された

今、蘇る白鳳伽藍の記事が発端です


こういう情報は有難いですね

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年内はここ松阪市飯高町、飯高の駅で展示

翌、新年からは熊野市の古道センターで展示されます

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戸川明氏です    (中日新聞)

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戸川さんは子供のころから模型作りが好きで

10数年前、薬師寺の再建を伝えたTV番組を見て感動

以降2001年(平成13)からは奈良に現地視察に出かけられたそうです

左より西塔、中央が金堂で右が東塔です

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電気会社で設計を担当していたこともあり

写真や関係書物を元に20分の1の設計図を書き上げられました

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凄いですね

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そして制作にとりかかり6年がかりで

完成したのが西塔でした

幅85cm  高さ1,8mの作品です

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尾鷲産の檜を素材に

ノコギリ、カンナ等で加工し接着剤で仕上げられています

初の展示会は

2008年(平成20)5月に、飯高駅で展示され

ご本人曰く予想以上の人気で創作意欲が増したと答えられています

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それから9年がかりで

今年完成したのが今回展示されている薬師寺金堂です

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制作期間6年

幅1,7m  高さ1,4mの大作です

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内部には左より

月光菩薩、薬師如来、日光菩薩も配されています

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金堂制作過程の写真もあります

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微に入り細に亙っています

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そしていま、制作中の東塔

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出来上がるのが楽しみですね

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それでは冬至の日のこの日

飯高の湯に浸ります

今日はゆず湯でした

入浴料 640円   65歳以上 430円

定休日 水曜   受付10:00~20:00  閉館20:50分