2016(平成28)年11月23日(水) 晴れ

勤労感謝のこの日

伊勢市の神宮の博物館(神宮美術館、神宮徴古館、神宮農業館)の

見学がてら紅葉巡りに行ってきました

イメージ 23

県道37号線、通称御幸道路です

伊勢では常夜灯が目につきます

イメージ 24

神宮の博物館、入り口です

イメージ 8

神宮美術館の駐車場に向かいます   Ⓟ無料 

イメージ 25

まずは美術館の庭園、四季のこみちからスタートです   12:00

イメージ 26

巨大なもみじの木ですね

イメージ 27

美術館の建物の裏側が庭園です

イメージ 28

ガラス張りの建物内に何やら彫像が見えます

イメージ 12

アップしてみましょう

イメージ 13

神宮美術館は平成5年(1993)第61回式年遷宮を記念し創立されました

文化勲章、文化功労者、日本芸術院会員、人間国宝等々の方々が

式年遷宮に奉賛し、伊勢神宮に奉納された作品の数々を

収蔵展示している美術館です

イメージ 14

入場口前に四季桜が咲いていました

イメージ 15

入場料は美術館、徴古館、農業館

三館共通で700円です

イメージ 16

館内は撮影禁止ですが

48ページに及ぶ冊子を頂けます

イメージ 17

作品の一部です

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

中庭にある

三坂耿一郎作  『かばいあう』

イメージ 21

神宮美術館から倭姫宮(やまとひめみや)に向かいます  12:35分

この辺りの丘陵地は倉田山と呼ばれる一帯で

神宮の三博物館の他に神宮文庫

皇学館大学、高校、中学と倉田山公園野球場が立ち並んでいます

イメージ 1

伊勢神宮14ある別宮の一つ倭姫宮(やまとひめみや)に参内しましょう

イメージ 22

神宮と14の別宮

イメージ 10

倭姫命は記紀に伝える古墳時代以前の皇族で

第11代垂仁(すいにん)天皇の第4皇女で母は皇后日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)です

日本武尊の叔母です

(日本武尊の父、第12代景行(けいこう)天皇は倭姫とは同父母の兄妹です)

倭姫は第10代崇神(すじん)天皇の皇女、豊鍬入姫命(とよすきひめのみこと)の後を継ぎ

御杖代(みつえしろ)として皇大御神に奉仕し

大和国を発ち伊賀、近江、美濃等から伊勢の国に入られました

イメージ 9

そして倭姫はご神慮によりこの地に皇大神宮(内宮)をご創建されました

イメージ 2

そして倭姫は神嘗祭(かんなめさい)をはじめとする年内の祭を定め

神田並びに各種ご料品を奉る神領の選定

禰宜、大物忌以下の職掌を定め、斎戒や祓の法を示し

神宮所属の宮社を定め、神宮の祭祀と経営の基盤を確立されたお方です

イメージ 3

倭姫命は伊勢の地で薨じ、尾上御陵に埋葬されたと伝えられています

尾上御陵(おべごりょう)は内宮と外宮との中間に位置する

伊勢市倭町の間の山に埋葬されたという伝えの古墳があり

現在宮内庁により整備管理され

その古墳に隣接する倉田山に大正11年(1922)

内宮の別宮として倭姫宮が創建されました

40,000㎡、12000坪の宮域です

イメージ 4

倭姫以降、代々の天皇は

未婚の皇女を伊勢に遣わし皇大神宮に奉仕させられました

斎王制度のはじまりです

イメージ 5

こちらが表参道入口です

イメージ 6

神宮の博物館入口の地点ですね

イメージ 7

参考にしてください

イメージ 11


続きます